メリックのキャットフード徹底レビュー
メリックのキャットフードはアメリカ産の材料にこだわっており、中国など安全性が疑わしい国の食材は一切使っていません。よくあるOEM生産ではなく、自社工場で手作りによって少量生産される高品質なキャットフードです。穀物&グルテンフリーなのでなかなか体に合うキャットフードが見つからない子におすすめしたいキャットフードと言えます。ここではメリックキャットフードの基本情報から正規輸入代理店まで詳しくご紹介します。
メリックのキャットフード【目次】
メリックのキャットフードの原材料・成分の危険度は?
メリックの「パーフェクトビストロ グレインフリーサーモン」キャットフードの原材料と成分を元に危険度をチェックしました。危険な添加物や食材は不使用なので安心して食べさせられます。
メリック パーフェクトビストロ グレインフリーサーモンキャットフード全原料一覧(写真)
※近日撮影予定
メリックのキャットフードは高たんぱくで良いフードですが、やや繊維質が高いのが気になりました。また、抗炎症作用が期待できるオメガ3脂肪酸が増えるともっと良いフードになりますね。
メリック パーフェクトビストロ グレインフリーサーモンキャットフードの原材料
骨抜きサーモン、チキンミール、ターキーミール、乾燥ポテト、エンドウ、ナチュラルポークフレーバー、ポテトタンパク、セルロース粉、ナチュラルチキンフレーバー、 チキン脂肪(ミックストコフェロールで保存)、スイートポテト、亜麻仁粉、オーガニックアルファルファ、酵母培養液、乾燥乳清タンパク質濃縮物、塩、リン酸、 クランベリー、ミネラル類(硫酸亜鉛、鉄アミノ酸、亜鉛アミノ酸、マンガンアミノ酸、銅アミノ酸、ヨウ化カリウム、コバルトアミノ酸、亜セレン酸ナトリウム)、 ビタミン類(ビタミンE、ビタミンA、ビタミンB-12、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンD3、ナイアシン、リボフラビン、ビオチン、塩化ピリドキシン、葉酸、硝酸チアミン)、 塩化コリン、タウリン、ユッカシディジラスエキス、ローズマリーエキス、乾燥パチルスコアギュランス発酵製品、乾燥乳酸プランタラム菌発酵製品、乾燥乳酸カゼイ菌発酵製品、 乾燥腸球フェシウム菌発酵製品、乾燥乳酸アシドフィルス菌発酵製品
メリック パーフェクトビストロ グレインフリーサーモンキャットフードの成分
たんぱく質41.0%以上、脂質14.0%以上、粗繊維7.5%以下、灰分9.5%以下、水分11.0%以下、カルシウム1.0%以上、リン0.8%以上、タウリン0.2%以上、オメガ6脂肪酸3.0%以上、オメガ3脂肪酸0.4%以上、、カロリー358㎉/100g
メリック パーフェクトビストロ グレインフリーサーモンキャットフードの危険度チェック
下記の表は、悪い原材料一覧です。副産物・4Dミール・廃棄物は人間が「食べることが不可能な腐った肉や豚や食べ物。BHAやBHTは、発がん性のある酸化防腐剤。エトキシキンは、人間の食用では使用禁止されている防腐剤。これらが一番危険な成分です。その他は、長期的に摂取するとあまりよくなり成分や原料です。
メリックはグレインフリーに加えてグルテンも不使用なので穀物によるアレルギーや不耐性でフードを吐き戻してしまう子や体の痒みがある子におすすめできます。ただ、塩とセルロースの添加が気になりました。粗繊維が7.5%と高く、もともと繊維質を取る習慣の無い猫のお腹には負担となります。また、実際には塩分量が書かれていないので分かりませんが、商品ページにも「塩分を感じる」と書かれているくらいなので腎臓も心配です。
副産物 | 4Dミール | 廃棄物 |
---|---|---|
なし | なし | なし |
BHA | BHT | エトキシキン |
なし | なし | なし |
遺伝子組み換え原料 | 合成着色料 | 人工香料 |
不明 | なし | なし |
ビートパルプ | 塩 | トウモロコシ |
セルロース | あり | なし |
大豆 | 麦系 | |
なし | なし |
※原材料名・成分名クリックで詳しい説明ページへ飛びます
※穀物類の量が多いと猫の肝臓への負担が大きくなり病気につながります
※フードの原料表記は法律で多い順から並べており、穀類一番前の方にあるものは特に注意
メリックのキャットフードの危険度評価
安全度・・・同着22位(当サイト30種類以上のキャットフード中)
※順位の付け方・・・上記の14項目の危険成分&原材料の含有数
メリックは凄く衛生管理が行き届いた自社工場で作られてるにゃ!材料はアメリカ産にこだわったヒューマングレードの材料だから、ご主人だって食べられるんだにゃ。穀物が苦手な子も安心して食べられるんだけど、もしかしたらちょっと塩分が高いかもしれないにゃ。粗灰分も低いとは言えないからマグネシウムも高いかもしれないにゃ~。定価だと高いけど、通販だと安く売ってるお店もあるからけっこう値段も手ごろでおねだりしやすいにゃ!
メリックのキャットフードのネットでの評判・口コミ一覧
ネットからメリックのキャットフードを購入している方の口コミを集めました。全体的に良い口コミが多かったです。少量パックもあるので試しやすいといった内容も多かったです。
メリックは高たんぱく低カロリーが嬉しい
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
グレインフリーサーモン アダルト | 2歳 |
近所では売っていないので入手性が悪いんですが、メリックは高たんぱく低カロリーなので、メタボ気味なうちの子にぴったりなキャットフードです。お腹にはまだお肉がありますが、太ももの辺りなんかは痩せていくというよりはがっしりと引き締まった体になったような気がします。
なんでー!?食べてくれない(メリック)
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
グレインフリーヘルシーウエイト(ライト) | 8歳 |
せっかく買ってあげたのに食べてくれませんでしたー(泣)説明文を読んだらとても良いフードだと思ったので衝動買いしちゃったんですが、期待し過ぎた分ショックが大きいです。360gの子袋で別の味も試してみようかな…
メリックのリピート5.4㎏!
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
グレインフリーチキン アダルト | 6歳・10歳 |
今までずっと1.8㎏だったんですが、楽天を見ていたら5.4㎏の大袋があったので購入。玄関まで運んでもらえたし助かりました。2頭とも相変わらず良く食べます。食べきるまでに時間がかかるようならまた1.8㎏に戻しますが、当面は5.4㎏をリピ―トしたいと思います。
メリックは少量パックで子猫にもおすすめ
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
かつお味 | 9ヵ月 |
270gと580gで子猫も食べやすいサイズです。とはいってもうちの子はもはや成猫以上に食べるので大変ですが…笑 ストレスも軽減してくれるようで食いつきも良いので今後もリピートしたいんですが、給餌量が落ちつくまではもう少し安いフードにするか検討中です。
メリック思ってた以上に小粒でした
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
グレインフリーキトン | 1歳未満 |
うちの子は良く噛んで食べる方なのでちょっと小粒で食べにくそうにしています。味は悪くないと思うんですが、粒の大きさも選べるようになると嬉しいです。
メリックのキャットフードはどこで買える?販売店を教えて!
日本総代理店の公式サイトの他にも楽天・amazon・ヤフーショッピングなど大手の通販サイトから購入が可能です。
上記以外にも猫用品の通販サイト(56nyan)などでも取り扱いがあります。
ネットを調べていたところ、ホームセンターでも取り扱いがあるとのことでしたが詳しい店舗名までは分かりませんでした。
できれば、総代理店のヘイス&アソシエイツジャパンのサイト内で、全国の取り扱い店舗が分かるページを作ってほしいですね。
メリックのドライキャットフード全種類の特徴と危険な材料・添加物一覧
メリックのドライキャットフード一覧 | 特徴と危険な材料・添加物一覧 |
---|---|
パーフェクトビストロ グレインフリーキトン |
【特徴】栄養価も高くて非常に良い |
パーフェクトビストロ グレインフリーチキン |
【特徴】高たんぱくだがもう少し脂質が高くても良い |
パーフェクトビストロ グレインフリーヘルシーウェイト(ライト) |
【特徴】高たんぱくだが脂質が低すぎるので食べすぎに注意 |
メリックのキャットフードは全体的に「高たんぱく低カロリー」なつくりになっています。成猫用で350㎉程度、成猫用ライトタイプが320㎉程度になっています。
子猫のうちは一度に食べられる量も少ないので少量で十分な栄養を取れるものを選んであげましょう。
メリックのキトン(子猫用)なら375㎉/100gなのでまずまずです。たんぱく質は41%と十分ですがやはりもう少しカロリーをあげたいところです。
おやつに子猫用のミルクなどでカロリーをプラスしてあげると良いでしょう。
生産国 | アメリカ |
---|---|
日本総代理店 | 株式会社 HAITH & ASSOCIATES JAPAN |
工場 | 人間の食品加工工場でも取得困難なSQF(食品安全システム)で最高の「レベル3」取得工場 |
価格(楽天を参照) |
360g 1,250円 |
返品・交換 | 不良や商品違いのみ対応、商品到着後3日以内に連絡 |
目的別おすすめキャットフード【選び方】
子猫 0~6カ月 | 成猫 1~6歳 | 高齢猫 7歳~ |
---|---|---|
肥満 | 痩せ気味・食べない | 症状・病気別 |
---|---|---|
無添加で安全 | 安い市販のもの | ウェット |
---|---|---|
3匹の愛猫で有名なキャットフードを食べ比べました!
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- ウェルネス
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- アーガイルディッシュ
- アーガイルディッシュはオーガニック&ナチュラルな原料を使ったオーストラリアのキャットフードです。材料だけではなく、完成品であるキャットフード自体もオーガニック材料を使用した高品質のキャットフードと言えます。
- アディクション
- アディクションは検疫が厳しく、動植物の病害虫といったトラブルが少なくニュージーランドで作られています。放牧で育った鹿肉を使ったものと、太平洋産の天然サーモンを使った2種類の味があります。
- アボダーム
- アボダームはアボカドを使った珍しいキャットフードです。アボカドは本来猫にとって中毒を起こす食べ物ですが、これまで30年ほど販売していますが、中毒の報告が無いことから、アボダームのアボカド中毒は気にする必要が無いと考えて良いでしょう。
- オーガニクス
- オーガニクスは原材料の半分以上にオーガニック素材を使用したアメリカ産のキャットフードです。オーガニック材料を使用している割に価格がリーズナブルですが穀物を使用しています。
- オーブンベークドトラディション
- オーブンベークドのキャットフードは一般的なドライフードとは違い、低温でじっくり調理されるので栄養素が損なわれることなく、サクッとした食感が特徴的です。その食感からファンになる子も多いオーブンベークドトラディションキャットフードの成分・材料などをレビューしました。
- クプレラ
- クプレラは日本で企画され、アメリカやオーストラリアのドクターや研究者と開発したキャットフードです。ヒューマングレードの材料を使用しているので安心して食べさせることができます。
- ジウィピーク
- ジウィピークはニュージーランドのペットフードメーカーで、独自の「エアードライ」製法で作られた消化吸収率が95%という優れたキャットフードです。価値は十分で、唯一の問題としては値段だけです。
- ティンバーウルフ
- ティンバーウルフはグレインフリーで、生肉を使った高品質なキャットフードです。肉や魚の割合は全体の80%以上という贅沢なつくりになっています。ドッグフードはいくつか種類があるんですが、キャットフードは「セレンゲティ」の1種類しかありません。
- ナチュラリーフレッシュ
- ナチュラリーフレッシュはカナダのNutreco社が製造・販売するキャットフードです。肉はすべて生の肉を使用し、他の食材についてもできるだけ自然の状態のものを使用しています。(加工される前の状態)この「ホールフード」というのがナチュラリーフレッシュのコンセプトになっています。
- フィーラインナチュラル
- フィーラインナチュラルはニュージーランド生まれの「フリーズドライ」製法のキャットフードです。k9ナチュラルというメーカーのフードで、水分量が少ない為、保存料に頼らずに長期保存が可能なキャットフードです。
- フィッシュ4キャット
- フィッシュ4キャットはイギリスのペットフードメーカーで名前の通り、魚がベースになったキャットフードです。全体の65%に魚を使っているので、市販の激安フードと比べると良質なフードと言えます。成分や原材料の割合など、厳しくレビューしてみました。
- ホリスティックレセピー
- ホリスティックレセピーは日本の(株)パーパスという会社がアメリカにある工場で作っているペットフードです。コンセプトとしては日本(気候や住環境)に住むペットに合わせて保存料や人工香料などを無添加で作られています。
- ドクタープロ
- ドクタープロは日本の(株)ニチドウというペットフードメーカーがアメリカの工場でOEM生産して販売しているキャットフードです。製造こそアメリカですが日本の企業が手掛けるフードなので品質面では安心できそうです。材料や栄養価などをレビュー評価しました。
- ワイソン
- ワイソンのキャットフードはアメリカのワイソン社が製造・販売するキャットフードです。獣医博士でもあり医学博士であるワイソンという人物が開発したホリスティックフードです。原材料や成分などを元にレビューしました。
- フォルツァ10
- フォルツァ10はイタリアの獣医師チームが手掛けたペットフードブランドで、無農薬やオーガニックの食材を取り入れた安全性の高いキャットフードです。用途に合わせて様々な種類があるのも特徴です。
- ラウズ
- ラウズのキャットフードは高温で乾燥させた肉(ミール)を言い歳使わず、76℃の低温で脱水した肉を使用したキャットフードです。低温・短時間で脱水することによって、肉に含まれる栄養素を壊さずにフードに加工することができるというのがブランドコンセプトになっています。
- アルモネイチャー
- アルモネイチャーは世界で初めてナチュラルフードを作ったイタリアのペットフードブランドです。ヨーロッパではナチュラルフードのシェアが№1ということで、ヨーロッパでは知らない人はいないメジャーなキャットフードです。
- 日本のみのり
- 日本のみのりは国産の材料にこだわった神奈川県にある(株)サンユー研究所という会社のペットフードです。ドッグフードは3種類ありますが、キャットフードは牛肉ベースの1種類だけです。
- プロプラン
- プロプランはネスレピュリナが販売するキャットフードの中でも最高峰のキャットフードです。当サイト内でも紹介しているピュリナワンのグレードアップ版がプロプランといった感じになります。
- ボジータ
- ボジータのキャットフードはスウェーデンでペットフードメーカーとして100年以上の歴史を持つ、「ラントメンネンドギー社」の自社工場で製造されています。人口の着色料や保存料を使わず、ナチュラルオーガニックがコンセプトのキャットフードです。
- 無添加キャットフード安心
- 無添加キャットフード安心はヒューマングレードの材料を使った国産の無添加キャットフードです。日本は海外に比べてペットフードの開発が遅れています。国産という絶対的な安心はありますが、国産のキャットフードを選ぶ場合、原材料・成分などをしっかりと見極める必要があります。無添加キャットフード安心が気になる方は参考にしてみて下さい。
- ANF
- ANFは1955年にアメリカで設立した老舗のペットフードブランドです。社名であるANFは「ADVANCE = 先進」・「NUTRITION = 栄養学」・「FORMURA = 製法」の頭文字をとっています。正式には「ANFスペシャリティーズ社」と言います。
- SGJプロダクツ
- SGJプロダクツは神奈川にあるペットフード会社で、国内で企画して、オーストラリアの食用肉を使ったオーストラリア産のキャットフードです。国内に輸入してからも品質検査をしており安全性の高いキャットフードと言えます。
- アゼット(AZ)
- アゼットは北海道にあるペットフードブランドで、1998年にドッグフードの販売を開始しました。当時としては国産で人口の酸化防止剤不使用や材料にこだわったペットフードは珍しかったかもしれません。ですが今では輸入・国産に限らず高品質なキャットフードが多く出てきています。
- グリーンフィッシュ
- グリーンフィッシュはイタリアにあるマーペット社のブランドです。国内では株式会社クオレイタリアが正規代理店業務を行っています。たんぱく源に肉を使わず魚のみで作ったキャットフードです。
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