アーテミスのキャットフード徹底レビュー
アーテミスのキャットフードはドッグフードの方が有名かもしれません。犬の専門雑誌である「ホールドッグジャーナル」にて最高級品質と評価されています。その品質はもちろんキャットフードにも生かされています。政府機関の管理のもと、使われるヒューマングレードの生肉・生魚を使用です。もちろん人口添加物は無添加です。そんなアーテミスの「フレッシュミックス フィーライン」を評価していきます。
アーテミスのキャットフード【目次】
アーテミスのキャットフードの原材料・成分の危険度は?
アーテミスの「フレッシュミックスフィーライン」キャットフードの原材料と成分から危険度チェックをしました。「ホールドッグジャーナル」で評価されているだけあって、原材料・成分ともに良いキャットフードです。
アーテミス フレッシュミックスフィーラインキャットフードの全原料一覧(写真)
アーテミスの「フレッシュミックスフィーライン」は、全年齢に対応しているようです。成猫用には良いと思いますが、子猫用に考えるともう少したんぱく質が高くても良い気がします。
アーテミスのフレッシュミックスフィーラインの原材料
フレッシュチキン、ドライチキン、えんどう豆、大麦、米糠、鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理済)、チキンスープ(天然風味料)、ドライ魚肉、フラックスシード、硫酸水素ナトリウム、塩化コリン、タウリン、乾燥チコリ根、ケルプ、人参、リンゴ、トマト、ブルーベリー、ほうれんそう、クランベリー、ローズマリーエキス、パセリフレーク、グリーンティエキス、大麦エキス、L‐カルニチン、エンテロコッカスフェシウム、ラクトバチルスカゼイ、ラクトバチルスアシドフィルスサッカロミセス発酵溶解物、乾燥麹菌発酵エキス、亜鉛タンパク質、ビタミンE、ナイアシン、マンガンタンパク質、銅タンパク質、硫酸亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、チアミン硝酸塩、ビタミンA、ビオチン、ヨウ化カリウム、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、ビタミンB12、酸化マンガン、亜セレン酸塩ナトリウム、ビタミンD、葉酸
アーテミスのフレッシュミックスフィーラインの成分
たんぱく質30.0%以上、粗脂肪20.0%以上、粗灰分6.1%以下、粗繊維3%以下、水分10%以下、タウリン0.15%以上、オメガ6脂肪酸3.4%以上、オメガ3脂肪酸0.6%以上、カルシウム1.00%、リン0.90%、ナトリウム0.37%マグネシウム0.09%、pH6.1~6.4、カロリー392kcal/100g
アーテミスのフレッシュミックスフィーラインの危険度チェック
下記の表は、悪い原材料一覧です。副産物・4Dミール・廃棄物は人間が「食べることが不可能な腐った肉や豚や食べ物。BHAやBHTは、発がん性のある酸化防腐剤。エトキシキンは、人間の食用では使用禁止されている防腐剤。これらが一番危険な成分です。その他は、長期的に摂取するとあまりよくなり成分や原料です。
アーテミスのフレッシュミックスフィーラインは「チキン」がメインのキャットフードです。一部に豆類・大麦などが使用されていますが、比較的アレルギーの少ない食材なので普通の子が食べる分には問題無いでしょうが、穀物や豆類にアレルギーがある子は注意してください。
副産物 | 4Dミール | 廃棄物 |
---|---|---|
なし | なし | なし |
BHA | BHT | エトキシキン |
なし | なし | なし |
遺伝子組み換え原料 | 合成着色料 | 人工香料 |
なし | なし | なし |
ビートパルプ | 塩 | トウモロコシ |
なし | なし | なし |
大豆 | 麦系 | |
一部にえんどう豆を使用 | 一部に大麦使用 |
※原材料名・成分名クリックで詳しい説明ページへ飛びます
※穀物類の量が多いと猫の肝臓への負担が大きくなり病気につながります
※フードの原料表記は法律で多い順から並べており、穀類一番前の方にあるものは特に注意
アーテミスのフレッシュミックスフィーラインの危険度評価
安全度・・・同着11位(当サイト30種類以上のキャットフード中)
※順位の付け方・・・上記の14項目の危険成分&原材料の含有数
アーテミスのフレッシュミックスフィーラインはけっこうバランスの良いキャットフードだにゃ。オメガ6・オメガ3脂肪酸の割合が少し多いけど、きちんとビタミンEを添加してあるから大丈夫だと思うにゃ。ちょっと気になったのが、キャットフードのpH値だにゃ。僕は今までフードのpHは5が一番良いと思ってたにゃ。(食べてから体内で弱酸性になる為に)ただ、アーテミスのフレッシュミックスフィーラインはもともとのpHが6.1~6.4の弱酸性なんだにゃ。どうなのかにゃ~、結石で多いストルバイトの予防にはなりそうだけどシュウ酸カルシウム結石にはなりやすそうだにゃ~。
アーテミスのキャットフードのネットでの評判・口コミ一覧
ネットからあてミスのキャットフードに対する口コミをまとめました。「リニューアル後に食べなくなった」という口コミがありましたが、材料や成分が変わると食べなくなる子は出ます。アーテミスに限った話ではありませんが、できるだけリニューアルは少ない方が嬉しいですね。
リニューアル後はダメ
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アーテミスフレッシュミックスフィーライン | 6歳・7歳 |
きちんと確認しなかった私が悪いんですが、形状の変更だけかと思っていたら材料も全く変わっていました。ずっとアーテミスをあげてきたのに、2匹とも新しいものは全く口を付けませんでした。今回のリニューアル内容などをもう少し詳しく情報公開してほしいと思います。
アズミラからの切り替え
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アーテミスフレッシュミックスフィーライン | 3歳 |
ん~、商品ページなどを見て本当に良いフードだと思い購入しました。良いものだしきっとバクバク食べてくれるのを期待していたんですが、うちの子は臭いを嗅いだだけで全く食べてくれませんでしたね。別にアズミラもそんなに食いつきが良い訳ではなんですが、まだアズミラの方が良いみたいです。試しにアーテミスを1粒食べてみましたが塩気も何もないただ苦いだけでした。まぁ猫の好みの問題なので☆は3つで。
リニューアルして何が変わったんだろう?
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アーテミスフレッシュミックスフィーライン | 10歳 |
リニューアルしてから食いつきが悪くなって、いろいろなカリカリを試しているんですが結局アーテミスに戻ってきました。以前のはそのままでも勢いよく食べていたんですが、リニューアル後は「ささみ」や「かつお節」などトッピングをしないと食べてくれなくなりました。
猫の食の安全を考えて
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アーテミスフレッシュミックスフィーライン | 7歳・2歳 |
アーテミスはオーガニック認証こそされていませんが、きちんと原材料を100%表記しているまっとうなメーカーだと思います。本来であれば手作り食が良いんでしょうが、時間や手間・費用などを考えるとどうしてもキャットフードに頼らざるを得ません。そんな中でもアーテミスは材料にこだわった良いフードだと思います。リニューアルは心配でしたが、うちの子はリニューアル後も食べてくれています。
お腹の弱いうちの子でしたが
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アーテミスフレッシュミックスフィーライン | 3歳 |
ずっとお腹が弱く、何を食べさせてもお腹を緩くしたり体調を崩したりしていました。そんな時にアーテミスを試してみたところ、最初はあまり食べてくれなかったんですが、少しずつ食べるようになってくれて、吸収率が良いのか体つきも良くなってきてお腹の調子も良いようです。これからも続けていきたいと思います。
アーテミスのキャットフードにはグレインフリーは無いの?
アーテミスにもグレインフリーのキャットフードがあります。ガルバンゾー豆(ひよこ豆)を使った「アーテミス オソピュア グレインフリー フィーライン サーモン&ガルバンゾー」というキャットフードです。
ちなみに「グレインフリー」は米・麦・トウモロコシなど、猫がアレルギーを起こしやすい食材をカットしたもので、「穀物不使用」は豆類なども不使用のものをいいます。
ただ、やはり少し高く900gで2,484円しています。アーテミスは100gあたり276円ですが、カナガンキャットフードなら100gあたり264円となります。
そしてカナガンは「穀物不使用」で上記の値段なので、大変コストパフォーマンスが高いことが分かります。
アーテミスのドライキャットフード全種類の特徴と危険な材料・添加物一覧
アーテミスのドライキャットフード一覧 | 特徴と危険な材料・添加物一覧 |
---|---|
オソピュアグレインフリー フィーライン サーモン&ガルバンゾー |
【特徴】高たんぱく・高脂質で◎ |
アーテミスにはレビューしている「フレッシュミックス フィーライン」と「オソピュアグレインフリー フィーライン サーモン&ガルバンゾー」の2種類があります。
フレッシュミックスは大麦などを使用していますが、猫がアレルギーを起こす可能性が低い穀物を使用しています。オソピュアグレインフリーは大麦もカットしています。
エンドウ豆とひよこ豆を使用していますが、こちらもアレルギーのリスクは低いです。ただ、豆類なので消化に良いか?となると別問題です。
小麦・トウモロコシ・大豆を使用したキャットフードと比べれば間違いなくアーテミスの方が優れていますが、一部で豆も使用しているということは認識しておいてください。
アーテミスのフレッシュミックスフィーラインは「幼猫~成猫用」となっており、一応全年齢に対応しています。
ただ、猫の種類によっては1~2歳くらいまではゴートミルクなどで栄養をプラスしてあげても良いでしょう。
仔猫にはもう少したんぱく質とカロリーが高くても良いです。脂質に関しては20%以上なので問題ありません。
リニューアル後に食べなくなった子が多いようですが、子猫であれば以前の味を知っている訳では無いので良いでしょう。
生産国 | アメリカ |
---|---|
販売会社 | 株式会社ケイエムテイ |
工場 | 米国農務省(USDA)・米国食品医療局(FDA)・米国飼料検査官協会(AFFCO)などの管理の元生産 |
価格 |
・フレッシュミックスフィーライン |
返品・交換 | 「株式会社ケイエムティー」のサイト内にお問い合わせページ有り |
目的別おすすめキャットフード【選び方】
子猫 0~6カ月 | 成猫 1~6歳 | 高齢猫 7歳~ |
---|---|---|
肥満 | 痩せ気味・食べない | 症状・病気別 |
---|---|---|
無添加で安全 | 安い市販のもの | ウェット |
---|---|---|
3匹の愛猫で有名なキャットフードを食べ比べました!
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- アーガイルディッシュ
- アーガイルディッシュはオーガニック&ナチュラルな原料を使ったオーストラリアのキャットフードです。材料だけではなく、完成品であるキャットフード自体もオーガニック材料を使用した高品質のキャットフードと言えます。
- アディクション
- アディクションは検疫が厳しく、動植物の病害虫といったトラブルが少なくニュージーランドで作られています。放牧で育った鹿肉を使ったものと、太平洋産の天然サーモンを使った2種類の味があります。
- アボダーム
- アボダームはアボカドを使った珍しいキャットフードです。アボカドは本来猫にとって中毒を起こす食べ物ですが、これまで30年ほど販売していますが、中毒の報告が無いことから、アボダームのアボカド中毒は気にする必要が無いと考えて良いでしょう。
- オーガニクス
- オーガニクスは原材料の半分以上にオーガニック素材を使用したアメリカ産のキャットフードです。オーガニック材料を使用している割に価格がリーズナブルですが穀物を使用しています。
- オーブンベークドトラディション
- オーブンベークドのキャットフードは一般的なドライフードとは違い、低温でじっくり調理されるので栄養素が損なわれることなく、サクッとした食感が特徴的です。その食感からファンになる子も多いオーブンベークドトラディションキャットフードの成分・材料などをレビューしました。
- クプレラ
- クプレラは日本で企画され、アメリカやオーストラリアのドクターや研究者と開発したキャットフードです。ヒューマングレードの材料を使用しているので安心して食べさせることができます。
- ジウィピーク
- ジウィピークはニュージーランドのペットフードメーカーで、独自の「エアードライ」製法で作られた消化吸収率が95%という優れたキャットフードです。価値は十分で、唯一の問題としては値段だけです。
- ティンバーウルフ
- ティンバーウルフはグレインフリーで、生肉を使った高品質なキャットフードです。肉や魚の割合は全体の80%以上という贅沢なつくりになっています。ドッグフードはいくつか種類があるんですが、キャットフードは「セレンゲティ」の1種類しかありません。
- ナチュラリーフレッシュ
- ナチュラリーフレッシュはカナダのNutreco社が製造・販売するキャットフードです。肉はすべて生の肉を使用し、他の食材についてもできるだけ自然の状態のものを使用しています。(加工される前の状態)この「ホールフード」というのがナチュラリーフレッシュのコンセプトになっています。
- フィーラインナチュラル
- フィーラインナチュラルはニュージーランド生まれの「フリーズドライ」製法のキャットフードです。k9ナチュラルというメーカーのフードで、水分量が少ない為、保存料に頼らずに長期保存が可能なキャットフードです。
- フィッシュ4キャット
- フィッシュ4キャットはイギリスのペットフードメーカーで名前の通り、魚がベースになったキャットフードです。全体の65%に魚を使っているので、市販の激安フードと比べると良質なフードと言えます。成分や原材料の割合など、厳しくレビューしてみました。
- ホリスティックレセピー
- ホリスティックレセピーは日本の(株)パーパスという会社がアメリカにある工場で作っているペットフードです。コンセプトとしては日本(気候や住環境)に住むペットに合わせて保存料や人工香料などを無添加で作られています。
- ドクタープロ
- ドクタープロは日本の(株)ニチドウというペットフードメーカーがアメリカの工場でOEM生産して販売しているキャットフードです。製造こそアメリカですが日本の企業が手掛けるフードなので品質面では安心できそうです。材料や栄養価などをレビュー評価しました。
- ワイソン
- ワイソンのキャットフードはアメリカのワイソン社が製造・販売するキャットフードです。獣医博士でもあり医学博士であるワイソンという人物が開発したホリスティックフードです。原材料や成分などを元にレビューしました。
- フォルツァ10
- フォルツァ10はイタリアの獣医師チームが手掛けたペットフードブランドで、無農薬やオーガニックの食材を取り入れた安全性の高いキャットフードです。用途に合わせて様々な種類があるのも特徴です。
- ラウズ
- ラウズのキャットフードは高温で乾燥させた肉(ミール)を言い歳使わず、76℃の低温で脱水した肉を使用したキャットフードです。低温・短時間で脱水することによって、肉に含まれる栄養素を壊さずにフードに加工することができるというのがブランドコンセプトになっています。
- アルモネイチャー
- アルモネイチャーは世界で初めてナチュラルフードを作ったイタリアのペットフードブランドです。ヨーロッパではナチュラルフードのシェアが№1ということで、ヨーロッパでは知らない人はいないメジャーなキャットフードです。
- 日本のみのり
- 日本のみのりは国産の材料にこだわった神奈川県にある(株)サンユー研究所という会社のペットフードです。ドッグフードは3種類ありますが、キャットフードは牛肉ベースの1種類だけです。
- プロプラン
- プロプランはネスレピュリナが販売するキャットフードの中でも最高峰のキャットフードです。当サイト内でも紹介しているピュリナワンのグレードアップ版がプロプランといった感じになります。
- ボジータ
- ボジータのキャットフードはスウェーデンでペットフードメーカーとして100年以上の歴史を持つ、「ラントメンネンドギー社」の自社工場で製造されています。人口の着色料や保存料を使わず、ナチュラルオーガニックがコンセプトのキャットフードです。
- 無添加キャットフード安心
- 無添加キャットフード安心はヒューマングレードの材料を使った国産の無添加キャットフードです。日本は海外に比べてペットフードの開発が遅れています。国産という絶対的な安心はありますが、国産のキャットフードを選ぶ場合、原材料・成分などをしっかりと見極める必要があります。無添加キャットフード安心が気になる方は参考にしてみて下さい。
- ANF
- ANFは1955年にアメリカで設立した老舗のペットフードブランドです。社名であるANFは「ADVANCE = 先進」・「NUTRITION = 栄養学」・「FORMURA = 製法」の頭文字をとっています。正式には「ANFスペシャリティーズ社」と言います。
- SGJプロダクツ
- SGJプロダクツは神奈川にあるペットフード会社で、国内で企画して、オーストラリアの食用肉を使ったオーストラリア産のキャットフードです。国内に輸入してからも品質検査をしており安全性の高いキャットフードと言えます。
- アゼット(AZ)
- アゼットは北海道にあるペットフードブランドで、1998年にドッグフードの販売を開始しました。当時としては国産で人口の酸化防止剤不使用や材料にこだわったペットフードは珍しかったかもしれません。ですが今では輸入・国産に限らず高品質なキャットフードが多く出てきています。
- グリーンフィッシュ
- グリーンフィッシュはイタリアにあるマーペット社のブランドです。国内では株式会社クオレイタリアが正規代理店業務を行っています。たんぱく源に肉を使わず魚のみで作ったキャットフードです。
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