アカナのキャットフード徹底レビュー
アカナのキャットフードはオリジンと同じくカナダのチャンピオンペットフーズ社が作るキャットフードです。同社が作るオリジンとの違いはオリジンが肉や魚の割合が80%なのに対してアカナは70%と低めになっています。その為、全体的にたんぱく質やカロリーがやや低めになっています。穀物を使わずに残りの30%は野菜や果物を使用しているので、一般的なキャットフードと違い炭水化物の割合が低く、太りにくいキャットフードと言えます。
アカナのキャットフード【目次】
アカナのキャットフードの原材料・成分の危険度は?
アカナの「ワイルドプレイリーキャットフード」はオリジンと比べると肉や魚の使用量が低いですが、それでも75%は肉と魚を使っています。市販のフードと比べればずっと高品質で猫に適したフードと言えます。
アカナ ワイルドプレイリーキャットフードの全原料一覧(写真)
画像はリニューアル前のものですが、「原材料」・「成分」は最新の情報に更新してあります。アカナのワイルドプレイリーキャットフードは非常に栄養バランスの取れた良いキャットフードです。
アカナ ワイルドプレイリーキャットフードの原材料
新鮮鶏肉(9%)、新鮮七面鳥肉(9%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (9%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪(5%)、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、新鮮天然トラウト(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (4%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油(2%)、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)(0.1%)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ
アカナ ワイルドプレイリーキャットフードの成分
たんぱく質37.0%以上、脂肪20.0%以上、繊維3%以下、灰分7.0%以下、水分10.0%以下、カルシウム1.5%以上、リン1.1%以上、マグネシウム0.1%以下、オメガ6脂肪酸2.9%以上、オメガ3脂肪酸0.9%以上、タウリン0.15%以上、カロリー410kcal/100g
アカナ ワイルドプレイリーキャットフードの危険度チェック
下記の表は、悪い原材料一覧です。副産物・4Dミール・廃棄物は人間が「食べることが不可能な腐った肉や豚や食べ物。BHAやBHTは、発がん性のある酸化防腐剤。エトキシキンは、人間の食用では使用禁止されている防腐剤。これらが一番危険な成分です。その他は、長期的に摂取するとあまりよくなり成分や原料です。
アカナのキャットフードはオリジン同様に全て契約生産者から食材を買い付けて自社工場で加工しています。不要な添加物や粗悪な材料は一切使っていないので消化・吸収に優れ安心してあげることができます。
副産物 | 4Dミール | 廃棄物 |
---|---|---|
なし | なし | |
BHA | BHT | エトキシキン |
なし | なし | なし |
遺伝子組み換え原料 | 合成着色料 | 人工香料 |
なし | なし | なし |
ビートパルプ | 塩 | トウモロコシ |
なし | なし | なし |
大豆 | 麦系 | |
なし | なし |
※原材料名・成分名クリックで詳しい説明ページへ飛びます
※穀物類の量が多いと猫の肝臓への負担が大きくなり病気につながります
※フードの原料表記は法律で多い順から並べており、穀類一番前の方にあるものは特に注意
アカナのキャットフードの危険度評価
安全度・・・同着1位(当サイト30種類以上のキャットフード中)
※順位の付け方・・・上記の14項目の危険成分&原材料の含有数
アカナはとっても良いキャットフードだにゃ!お肉やお魚の割合がオリジンよりも少ない分、野菜や果物の割合が増えてるんだけど、値段もオリジンと比べると安くなってるんだにゃ!その分たんぱく質の割合は減ってるんだけど市販のキャットフードと比べるとお肉やお魚の割合はずっと高いから消化・吸収にも良くて凄く理想的だにゃ!オリジンは外にお散歩に行く子、アカナはお家から出ない子におすすめだにゃ!
アカナのキャットフードのネットでの評判・口コミ一覧
ネットからカルカンのキャットフードに対する口コミをまとめました。高価なフードなんですが、多頭飼いの方の口コミもあったのが印象的です。評価も良い内容が多かったです。
オリジンからアカナに切り替え
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アカナ パシフィカキャット | 3歳 |
オリジンをあげていたんですがうんPの状態があまりよくなく、もしかしたらたんぱく質が高すぎるのかな?と思い今回はアカナを買ってみました。オリジンの時はキトゥンをあげていたのでパシフィカキャットをあけた瞬間の魚臭はけっこう強烈でした。どちらも食いつきは上々なのでうんPの状態が良ければアカナに切り替えていこうと思います。
アカナで便秘気味だった子が快便に!
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アカナ グラスランドキャット | 3匹 |
今まではワイルドプレイリーキャットをあげていたんですが、アレルギー対策も兼ねて違う味も試してみようと思いグラスランドキャットを購入してみました。1匹は食べたり食べなかったりします。ただ、便秘気味だった子が毎日快便になった事には驚きです!食いつきが悪い子もいるのでローテーションというよりは併用を考えています。
アカナの勝率は5分の4でした
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アカナ ワイルドプレイリーキャット | 5匹 |
全部で5匹いますが、1番年下の子が食べてくれませんでした。どうも臭いがダメみたいで臭いを嗅ぐとえづくような仕草をします。他の子は食いつきのスピードに差があるもののみんな完食しています。一番下の子がまだ成長期なのでその子の体つくりに良さそうと思って購入したんですが、肝心な子が食べてくれなかったので残念ですがリピは無しですね…。
うちの子はグラスランドが好みみたい
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アカナ ワイルドプレイリーキャット | 6歳 |
アカナのキャットフードを色々試食中です。グラスランド→パシフィカキャット→ワイルドプレイリーキャットと試してきましたがグラスランドが一番食いつきが良かったですね。パシフィカもそれなりに食べていましたがワイルドプレイリーはほぼ見向きもしない感じです。
アカナは高いのでご褒美に!
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アカナ パシフィカキャット | 3歳・8歳 |
普段はナチュラルチョイスをあげていますが、長時間のお留守番の後やおやつにアカナをあげています。普通のドライフードと比べるとけっこうしっとりしているから?食いつきが良いです。私も食べてみたんですが苦くて酸っぱい…。人間が食べても美味しくはないですねwもう少し安ければ常食にしたいとも思うんですが、この値段だとおやつやご褒美が精いっぱいです。
アカナのキャットフードはリコール経験があるって本当⁉
アカナとしてはリコールはありません。同チャンピオンペットフーズ社が製造・販売しているオリジンキャットフードはリコール経験があります。
ただ、オリジンはずっとグレインフリー(穀物不使用)なので他社のようなメラミン含有といった理由ではありません。
オーストラリアが輸入の際に害虫?外来種?駆除(検疫)の為に放射線照射殺菌を行っていて、照射済のフードを食べた子に神経系の病気が確認されたというものです。(2009年)
オーストラリアは固有種の維持のために他国よりも厳しい検疫を行っていて輸入のオリジンも放射線殺菌を行っていたようです。
当サイトが調べた限りでは他国ではこの問題は確認されていないようなのであまり気にしなくても良いかな?と考えています。
アカナのドライキャットフード全種類の特徴と危険な材料・添加物一覧
アカナのドライキャットフード一覧 | 特徴と危険な材料・添加物一覧 |
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パシフィカキャット |
【特徴】高たんぱく・高脂質で◎ |
グラスランドキャット |
【特徴】高たんぱく・高脂質で◎ |
アカナにはレビューした「ワイルドプレイリーキャット」の他に「パシフィカキャット(魚)」・「グラスランドキャット(ラム)」があります。
どのフードも高たんぱく・高脂質で栄養価が高く、危険な添加物や粗悪な食材は一切使っていません。
非常に高品質で優秀なキャットフードです。ただ、とにかく高額なので常食としては続けにくいというデメリットもあります。
成分 | プレイリーキャット | パシフィカキャット | グラスランドキャット |
---|---|---|---|
カルシウム | 1.2%以上 | 1.6%以上 | 1.8%以上 |
リン | 1.0%以上 | 1.3%以上 | 1.5%以上 |
マグネシウム | 0.1%以上 | 0.1%以上 | 0.1%以下 |
オメガ6 | 3.0%以下 | 2.3%以下 | 2.5%以上 |
オメガ3 | 0.5%以下 | 2.0%以下 | 1.0%以上 |
全く問題ありません。市販の「仔猫用フード」よりも消化・吸収に優れているので積極的にあげたいフードです。
たんぱく質・脂質・カロリーなどはあまり変わりませんが、上記のような栄養素がそれぞれ差が出ます。
それぞれフードのpHは5.5ですが、カルシウムの値に差があるので両親が結石を患った子は予防の為にもワイルドプレイリーが良いでしょう。
毛ヅヤが気になる子はオメガ3が豊富なパシフィカキャットがおすすめです。
生産国 | カナダ |
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販売(輸入)会社 | 有限会社アカナファミリージャパン |
工場 |
トレーサビリティーシステムあり |
価格(アカナファミリージャパンの価格) |
340g 1,350円 |
返品・交換 | アカナファミリージャパンの公式サイト上にお問い合わせ窓口あり |