ウェットのキャットフードでおすすめは?

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ウェットのキャットフードでおすすめは?

ウェットフードは猫が不足しがちな水分補給を効率的に出来て、消化にも良く一般的には嗜好性も高いとされています。ただ、ドライフードと比べると割高になってしまう為、毎食ウェットフードという子は少ないでしょうが、ここではおすすめのウェットフードについて詳しくご紹介していきます。

 

 

おすすめのウェットのキャットフード【目次】

 

ウェットのキャットフードを選ぶ際の3つのポイント

添加物の少ないものを選ぶ

ウェットフードは水分量が多い為に傷みやすく、ドライフードよりも大量の保存料などが使われています。ウェットフードでは少ないですが、無添加のものを選んであげましょう。

材料に肉材料が沢山使われているものを選ぶ

ウェットフードは水分量が多い代わりに、たんぱく質や脂質といった猫に必須の栄養素がかなり少なくなってしまいます。できるだけ動物性の肉材料が沢山使われたものを選びましょう。

「総合栄養食」と書かれたものを選ぶ

ウェットフードでは「総合栄養食」と書かれているものでも、栄養素が低いものばかりです。一般的に「総合栄養食」とはそれだけを食べさせていれば、【猫が一日に必要とする栄養素を補える】というものですが、成分値を見る限り「総合栄養食」と書かれていても、それだけでは栄養素として不十分です。

 

それでも「一般食」よりは栄養面で優れていることに間違いは無いので選ぶとしたら「総合栄養食」を選びましょう。

 

 

ウェットのキャットフードの比較表


上記で挙げた3つのポイントを踏まえた上で、実際にサイト内でレビューもしているフードの比較表を作ってみましたのでキャットフード選びの参考にしてみて下さい。

商品名

添加物

(〇=無し)

たんぱく質・脂質

総合栄養食の記載

カナガン
チキン&サーモン

19%・1.2%

ロイヤルカナン
インスティンクティブ ウェット

10%以上・0.8%以上

いなば チャオ
かつお&おかか

12.5%以上・0.5%以上

×

カルカン ウィスカス
1歳から まぐろ

×

10%以上・1.5%以上

日進ペット 懐石
贅の滴 お魚フレーク

8.5%以上・0.4%以上

×

モンプチ セレクション
15歳以上用かがやきサポート

×

10%以上・2%以上

ねこ元気 おいしいスープ
仔猫用まぐろ入りかつお

×

6%以上・3.2%以上

×

プレミアム フォルツァ10
チキンとエンドウ豆と人参添え

13%以上・0.2%以上

×

ナチュラルバランス
ベニソン&グリーンピース

×

9%以上・5.0%以上

シシア キャット
チキン&ライス

14%以上・1.0%以上

 

 

ウェットのキャットフードおすすめランキング

カナガン チキン&サーモンの特徴

カナガンが作った無添加ウェットフード。鶏皮を取り除いて煮込んでいる為、ウェットフードなのに高たんぱくで低脂質に仕上がっているのが特徴。カロリーも控えめなので「総合栄養食」ではあるが、カナガンドライと交互にあげたり、ドライフードの食いつきが悪い時のトッピングにおすすめ。

価格 450円/缶
評価 評価5
備考 人工添加物不使用・グレインフリー(穀物不使用)

 

シシア キャット チキン&ライスの特徴

シシアのウェットフードは高品質なプレミアムウェットフードなんですが、1缶あたりの量が50~85gと少なめなので1日辺り2缶あげることになります。また、シシアのウェットフードには少量ですが米などの穀物が含まれています。缶に詰めて高温殺菌する際に過熱調理もされているので消化にもそれほど負担にはならないと思いますが、穀物が含まれているという点で2位としました。

価格 136.4円/缶
評価 評価4.5
備考 100%ナチュラルな原材料を使用し、無添加・無着色の高品質なウェットフード

 

ロイヤルカナン インスティンクティブ ウェットの特徴

ロイヤルカナンが出しているウェットフード。「総合栄養食」となっているが、たんぱく質はかなり低め。値段はカナガンの半分以下だが、栄養素も半分程度となっている。ドライフードではBHAなどの添加物を使っているが、ウェットフードでは不使用。

価格 168.5円/缶
評価 評価4
備考 一部に穀物(小麦)を使用

 

 

ウェットフードのメリット・デメリット


ここでは分かりやすいようにドライフードと比較しながらウェットフードのメリット・デメリットをご紹介します。

 

ドライフード

ウェットフード

開封後の保存期間

長い

短い

1食あたりの値段

安い

高い

水分量

×

歯石予防効果

×

添加物

少ない

多い

消化の良さ

×

腹持ち

×

嗜好性

低い

高い

栄養価

高い

低い

上記を見て頂いて分かるように、ドライ・ウェットでメリット・デメリットが全く違ってきます。添加物は一般的にはドライフードの方が少なめと言われています。

 

ドライフードでは不足しがちな水分を効率良く取れるという点ではメリットとなりますが、ウェットフードは栄養価が低く「総合栄養食」と書かれているにも関わらず、栄養不足となる可能性があります。

 

そうならない為にもウェットフードをあげる際は「ドライフードと交互」か「ドライフードのトッピング」という使い方をおすすめします。ウェットフードと合わせるなら、市販のキャットフードでは無く無添加のキャットフードを選んであげることで、より猫の消化・吸収を助けてあげることができます。

 

 

 

 

目的別おすすめキャットフード【選び方】

子猫 0~6カ月 成猫 1~6歳 高齢猫 7歳~

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