アボダームのキャットフード徹底レビュー
アボダームのキャットフードはアボカドを使った珍しいキャットフードです。アメリカのブリーダーチョイス社が作っているペットフードです。元々がペットのスキンケア改善の為に作りだしたフードで、材料についても確認したところ高品質な乾燥材料という確認が取れました。ここではアボダームの中でも人気が高い「ヘアーボールケア」をレビューしていきます。
アボダームのキャットフード【目次】
アボダームのキャットフードの原材料・成分の危険度は?
アボダームの「ヘアーボールケア」キャットフードの原材料と成分を元に危険度をチェックしました。完全なグレインフリー(穀物不使用)ではありませんが、食物アレルギーのリスクが低い穀物を使っていて、安心して食べられます。
アボダーム ヘアーボールケアキャットフード全原料一覧(写真)
※近日撮影予定
アボダームのキャットフードは危険な人口保存料などの添加物を使っていません。少し繊維が高めなのが気になりますが、ヘアボール対策のフードなので仕方ありません。ただ、他の味も全体的に粗繊維が高いのが気になります。
アボダーム ヘアーボールケアキャットフードの原材料
乾燥チキン、玄米、白米、鶏脂肪、トマト繊維、乾燥ニシン(オメガ3)、乾燥アボカド果肉、えんどう豆繊維、ナチュラルフレーバー、塩、卵、チコリー根、イヌリン、塩化カリウム、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンK、ビタミンA、ビタミンB6、パントテン酸カルシウム、ビタミンB2、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル(硫酸鉄、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、銅アミノ酸キレート、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム)、アボカドオイル、タウリン、パセリ、海藻、メチオニン、ユッカエキス、イノシトール
アボダーム ヘアーボールケアキャットフードの成分
たんぱく質32.0%以上、脂質16.0%以上、粗繊維6.5%以下、粗灰分6.5%以下、水分10.0%以下、マグネシウム0.11%以下、タウリン0.15%以上、カロリー356㎉/100g
アボダーム ヘアーボールケアキャットフードの危険度チェック
下記の表は、悪い原材料一覧です。副産物・4Dミール・廃棄物は人間が「食べることが不可能な腐った肉や豚や食べ物。BHAやBHTは、発がん性のある酸化防腐剤。エトキシキンは、人間の食用では使用禁止されている防腐剤。これらが一番危険な成分です。その他は、長期的に摂取するとあまりよくなり成分や原料です。
アボダームは一部で「〇〇ミール」などを使用していますが、販売店に確認したところ材料を乾燥粉末しただけの高品質な材料であることが分かりました。当サイトが危険視する4Dミールには該当しないので安心して良いでしょう。たんぱく質はやや控えめですがAAFCOの基準をクリアした総合栄養食なので最低限の栄養は確保することが出来ます。
副産物 | 4Dミール | 廃棄物 |
---|---|---|
なし | なし | なし |
BHA | BHT | エトキシキン |
なし | なし | なし |
遺伝子組み換え原料 | 合成着色料 | 人工香料 |
なし | なし | なし |
ビートパルプ | 塩 | トウモロコシ |
なし | あり | なし |
大豆 | 麦系 | |
なし | なし |
※原材料名・成分名クリックで詳しい説明ページへ飛びます
※穀物類の量が多いと猫の肝臓への負担が大きくなり病気につながります
※フードの原料表記は法律で多い順から並べており、穀類一番前の方にあるものは特に注意
アボダームのキャットフードの危険度評価
安全度・・・同着6位(当サイト30種類以上のキャットフード中)
※順位の付け方・・・上記の14項目の危険成分&原材料の含有数
アボダームはアボカドが入っているけど30年以上販売して、アボカド中毒の報告は無いから安心していいにゃ。ただ、ご主人達が食べてるアボカドを僕たちに食べさせるのは絶対に止めて欲しいにゃ!怖い食材も使っていないんだけど、けっこうお米の使用量が多いんだにゃ~。お米は食物アレルギーの心配は無いけど、炭水化物だから太りやすいんだよにゃ~。全体的には悪い部分はないご飯だと思うにゃ!
アボダームのキャットフードのネットでの評判・口コミ一覧
ネットからアボダームのキャットフードを購入している方の口コミを集めました。アボカドのせいか、「毛がべたつく」といった口コミもありました。個体差もあるのであまり気にする必要はありませんが、参考にしてみて下さい。
同じアボダームでも味が違うのか?
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
ヘアーボールケア | 3歳 |
普段はチキンとサーモンを交互に食べているので、ヘアボールも予防したいと思い買ってみました。開封直後は食べていたんですが、だんだんと食いつきが悪くなっていき、半分以上残ったまま食べなくありました。正直臭いではチキンとの違いが分かりませんが、何か気に入らないようです。
アボのアダルトチキン
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アダルトチキン | 3頭 |
みんな良く食べます。サーモンも購入してみましたが、1頭の食いつきが今一つだったのでそれ以降はずっとチキンのみを購入しています。一般的なフードと違ってサラっとしていて扱いやすいのも気に入っています。ジッパーもついていて保存も便利ですよ。
アボダームお気に入りです
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
ライトシニア | 7歳 |
サイズ的にも新鮮な内に食べきれる量で、ファスナーも付いてるので酸化防止にもなると思います。最近ぽっちゃりしてきてしまったのでヘアボールから切り替えましたが、心配していた食いつきについても得に問題ありませんでした。私もうちの子もお気に入りのフードです。
アボダーム×2にゃんず
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アダルトサーモン | 7歳・2歳 |
けっこう他の方の口コミで「毛ヅヤ」に関してプラスのコメントが多いですが、2にゃんずが食べてて思うのは、「毛の質や体質による」ということ。確かに1頭はすごくキレイになりましたが、もう一頭はややベタっとした感じになりました。
ロイヤルカナンからアボダームに切り替え
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
ライトシニア | 12歳 |
ロイヤルカナンが韓国産になるということで代替品を探していてアボダームにしました。うちにきてからずっとロイカナだったので食べてくれるか心配だったんですが無事に食べてくれました。韓国産に切り替わる前に見つかって良かったです。皆さんが言うように毛艶が良くなった気がします。
アボダームのキャットフードに使われてるアボカドって本当に大丈夫なの?
Q:アボカドは与えてはいけないと聞いたのですが…。A:アボカドには食用に適さない部分(皮、種、枝、葉など)や毒性を持った品種がありますので、生のアボカドは愛犬、愛猫には基本的に与えない方が良いでしょう。 弊社の製品に使用しておりますアボカドの部位は、安全な果肉部とオイルのみですので、ご安心ください。
補)米国製造元のホームページにも記載がございますとおり、アボ・ダームは約30年強販売し続けており、全世界で何百万頭の愛犬、愛猫に与えて参りましたが、アボカド中毒の報告は一度も確認されておりません。
米国Breeders choice社ホームページ
上記はアボダームの輸入を行っている「(株)Biペットランド」の公式サイト内にあるアボカドに関する内容です。
確かにアボカドは一般的に犬や猫が食べると食中毒を起こす「ペルシン」という物質が含まれています。ただ、上記の説明によるとアボカドにも種類があることが分かります。
また、アボダームが販売を開始して30年以上経ちますがアボカド中毒の報告も無いことから、アボダームのアボカド中毒は心配しなくて良いでしょう。
むしろ、当サイトとして気になったのはアボダームの製造をするブリーダーチョイス社の「衛生管理基準」についてです。
ブリーダーチョイス社やBiペットランドのサイトから調べてみたんですが、どこにも衛生管理に関する記載がないので、そちらの方が気になります。
カークランドのドライキャットフード全種類の特徴と危険な材料・添加物一覧
カークランドのドライキャットフード一覧 | 特徴と危険な材料・添加物一覧 |
---|---|
キトン |
【特徴】米の使用量が気になるが高たんぱく・高脂質で良い |
アダルトチキン |
【特徴】米の使用量が気になる、もう少し高たんぱくな方が良い |
アダルトサーモン |
【特徴】米の使用量が気になるが高たんぱく・高脂質で良い |
ライトシニア |
【特徴】低カロリーだが脂質が低いので食べすぎに注意 |
GFオーシャンフィッシュ&チキン |
【特徴】せっかくグレインフリーなのでもう少し高たんぱくな方が良い |
GFターキー |
【特徴】せっかくグレインフリーなのでもう少し高たんぱくな方が良い |
アボダームには「キトン(子猫用)」があります。中身も高たんぱく・高脂質で栄養価が高く、子猫や授乳・妊娠中の母猫におすすめのフードです。
脂質が22%以上と少し高めなので、もしかしたらうんちが柔らかくなってしまうこともあるかもしれません。
柔便になった場合、チキンにアレルギーを起こしている可能性も考えられますが、少しずつ脂質の割合が低いものを試してみるとうんちの状態が安定することがあります。
アボダームのキトンで柔便になってしまった場合、脂質が18~20%くらいのフードを試してみると良いでしょう。
生産国 | アメリカ |
---|---|
販売(輸入)会社 | 株式会社Biペットランド |
工場 | 衛生管理基準についての記載はなし |
価格(楽天にて) | 400g 929円
1.2㎏ 2,380円 |
返品・交換 | 公式サイトでは販売していないので購入店による |
目的別おすすめキャットフード【選び方】
子猫 0~6カ月 | 成猫 1~6歳 | 高齢猫 7歳~ |
---|---|---|
肥満 | 痩せ気味・食べない | 症状・病気別 |
---|---|---|
無添加で安全 | 安い市販のもの | ウェット |
---|---|---|
3匹の愛猫で有名なキャットフードを食べ比べました!
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- ブルーのキャットフードは正式にはブルーバッファローというメーカーです。独自の「ライフソースビッツ」が入っているんですが、これがけっこう好き嫌いが分かれるようです。利用者のレビューなどもまとめたので参考にしてみて下さい。
- ハロー(HALO)
- ハローのキャットフードは、厳選した材料を使用して作られた高品質なキャットフードです。副産物や着色料・香料なども不使用なので優れたホリスティックフードと言えます。ですが材料の使用量に少し疑問がありました。他の方の口コミなどもまとめてあるので参考にしてみて下さい。
- ウェルネス
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- アーガイルディッシュ
- アーガイルディッシュはオーガニック&ナチュラルな原料を使ったオーストラリアのキャットフードです。材料だけではなく、完成品であるキャットフード自体もオーガニック材料を使用した高品質のキャットフードと言えます。
- アディクション
- アディクションは検疫が厳しく、動植物の病害虫といったトラブルが少なくニュージーランドで作られています。放牧で育った鹿肉を使ったものと、太平洋産の天然サーモンを使った2種類の味があります。
- オーガニクス
- オーガニクスは原材料の半分以上にオーガニック素材を使用したアメリカ産のキャットフードです。オーガニック材料を使用している割に価格がリーズナブルですが穀物を使用しています。
- オーブンベークドトラディション
- オーブンベークドのキャットフードは一般的なドライフードとは違い、低温でじっくり調理されるので栄養素が損なわれることなく、サクッとした食感が特徴的です。その食感からファンになる子も多いオーブンベークドトラディションキャットフードの成分・材料などをレビューしました。
- クプレラ
- クプレラは日本で企画され、アメリカやオーストラリアのドクターや研究者と開発したキャットフードです。ヒューマングレードの材料を使用しているので安心して食べさせることができます。
- ジウィピーク
- ジウィピークはニュージーランドのペットフードメーカーで、独自の「エアードライ」製法で作られた消化吸収率が95%という優れたキャットフードです。価値は十分で、唯一の問題としては値段だけです。
- ティンバーウルフ
- ティンバーウルフはグレインフリーで、生肉を使った高品質なキャットフードです。肉や魚の割合は全体の80%以上という贅沢なつくりになっています。ドッグフードはいくつか種類があるんですが、キャットフードは「セレンゲティ」の1種類しかありません。
- ナチュラリーフレッシュ
- ナチュラリーフレッシュはカナダのNutreco社が製造・販売するキャットフードです。肉はすべて生の肉を使用し、他の食材についてもできるだけ自然の状態のものを使用しています。(加工される前の状態)この「ホールフード」というのがナチュラリーフレッシュのコンセプトになっています。
- フィーラインナチュラル
- フィーラインナチュラルはニュージーランド生まれの「フリーズドライ」製法のキャットフードです。k9ナチュラルというメーカーのフードで、水分量が少ない為、保存料に頼らずに長期保存が可能なキャットフードです。
- フィッシュ4キャット
- フィッシュ4キャットはイギリスのペットフードメーカーで名前の通り、魚がベースになったキャットフードです。全体の65%に魚を使っているので、市販の激安フードと比べると良質なフードと言えます。成分や原材料の割合など、厳しくレビューしてみました。
- ホリスティックレセピー
- ホリスティックレセピーは日本の(株)パーパスという会社がアメリカにある工場で作っているペットフードです。コンセプトとしては日本(気候や住環境)に住むペットに合わせて保存料や人工香料などを無添加で作られています。
- ドクタープロ
- ドクタープロは日本の(株)ニチドウというペットフードメーカーがアメリカの工場でOEM生産して販売しているキャットフードです。製造こそアメリカですが日本の企業が手掛けるフードなので品質面では安心できそうです。材料や栄養価などをレビュー評価しました。
- ワイソン
- ワイソンのキャットフードはアメリカのワイソン社が製造・販売するキャットフードです。獣医博士でもあり医学博士であるワイソンという人物が開発したホリスティックフードです。原材料や成分などを元にレビューしました。
- フォルツァ10
- フォルツァ10はイタリアの獣医師チームが手掛けたペットフードブランドで、無農薬やオーガニックの食材を取り入れた安全性の高いキャットフードです。用途に合わせて様々な種類があるのも特徴です。
- ラウズ
- ラウズのキャットフードは高温で乾燥させた肉(ミール)を言い歳使わず、76℃の低温で脱水した肉を使用したキャットフードです。低温・短時間で脱水することによって、肉に含まれる栄養素を壊さずにフードに加工することができるというのがブランドコンセプトになっています。
- アルモネイチャー
- アルモネイチャーは世界で初めてナチュラルフードを作ったイタリアのペットフードブランドです。ヨーロッパではナチュラルフードのシェアが№1ということで、ヨーロッパでは知らない人はいないメジャーなキャットフードです。
- 日本のみのり
- 日本のみのりは国産の材料にこだわった神奈川県にある(株)サンユー研究所という会社のペットフードです。ドッグフードは3種類ありますが、キャットフードは牛肉ベースの1種類だけです。
- プロプラン
- プロプランはネスレピュリナが販売するキャットフードの中でも最高峰のキャットフードです。当サイト内でも紹介しているピュリナワンのグレードアップ版がプロプランといった感じになります。
- ボジータ
- ボジータのキャットフードはスウェーデンでペットフードメーカーとして100年以上の歴史を持つ、「ラントメンネンドギー社」の自社工場で製造されています。人口の着色料や保存料を使わず、ナチュラルオーガニックがコンセプトのキャットフードです。
- 無添加キャットフード安心
- 無添加キャットフード安心はヒューマングレードの材料を使った国産の無添加キャットフードです。日本は海外に比べてペットフードの開発が遅れています。国産という絶対的な安心はありますが、国産のキャットフードを選ぶ場合、原材料・成分などをしっかりと見極める必要があります。無添加キャットフード安心が気になる方は参考にしてみて下さい。
- ANF
- ANFは1955年にアメリカで設立した老舗のペットフードブランドです。社名であるANFは「ADVANCE = 先進」・「NUTRITION = 栄養学」・「FORMURA = 製法」の頭文字をとっています。正式には「ANFスペシャリティーズ社」と言います。
- SGJプロダクツ
- SGJプロダクツは神奈川にあるペットフード会社で、国内で企画して、オーストラリアの食用肉を使ったオーストラリア産のキャットフードです。国内に輸入してからも品質検査をしており安全性の高いキャットフードと言えます。
- アゼット(AZ)
- アゼットは北海道にあるペットフードブランドで、1998年にドッグフードの販売を開始しました。当時としては国産で人口の酸化防止剤不使用や材料にこだわったペットフードは珍しかったかもしれません。ですが今では輸入・国産に限らず高品質なキャットフードが多く出てきています。
- グリーンフィッシュ
- グリーンフィッシュはイタリアにあるマーペット社のブランドです。国内では株式会社クオレイタリアが正規代理店業務を行っています。たんぱく源に肉を使わず魚のみで作ったキャットフードです。
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