【成分は危険?】アゼット(AZ)キャットフードの評判口コミを徹底調査!
アゼット(AZ)のキャットフードは1998年にドッグフードの販売を開始したペットフードブランドです。当時は国産で、人口添加物無添加&オーストラリアやニュージーランド産材料といった高品質なフードは珍しかったでしょう。ですが、最近の研究では猫は穀物の消化を苦手とすることが分かっています。研究や時代の流れに合わせて材料や成分の見直しがされているのか、ここではアゼット(AZ)の「オールステージキャットフード」を元にレビュー評価します。
アゼット(AZ)のキャットフード【目次】
アゼット(AZ)のキャットフードの原材料・成分の危険度は?
アゼット(AZ)の「オールステージ」キャットフードの原材料と成分を元に危険度をチェックしました。添加物の心配はありませんが、肉食の猫に適したフードとは言えません。
アゼット(AZ) オールステージキャットフード全原料一覧(写真)
※近日撮影予定
アゼットのキャットフードは「オールステージ」だけです。全年齢に対応ということを考えると、子猫やシニア猫にはもう少し高たんぱく(35%くらい)の方が好ましいです。また、肉や魚よりも米の方が使用量が多いのはマイナス評価です。
アゼット(AZ) オールステージのキャットフードの原材料
ライス、肉類(鶏肉ミール、ホワイトフィッシュミール、ミートボーンミール)、ベジタブルオイル、コーングルテンミール、ツナオイル、鶏脂、タウリン、サンフラワーオイル、セルロース、製造酵母、エッグヨーク(鶏卵パウダー)、レシチン、月見草オイル(イープニングプリムローズオイル)、オリゴ糖、ビタミン・ミネラル類(塩化コリン、亜鉛、鉄、ナイアシン、銅、マンガン、パントテン酸、ヨウ素、ビタミン(B6、B12)、葉酸、ビオチン、セレイウム)、アスコルビン酸(ビタミンC)、トロフェロール(ビタミンE)
アゼット(AZ) オールステージのキャットフードの成分
粗タンパク質30.0%以上、粗脂肪17.0%以上、粗繊維4.0%以下、粗灰分8.0%以下、水分10.0%以下、カルシウム1.0%以下、リン0.8%以上、ビタミンA20,000IU/㎏以上、ビタミンD3 1,500IU/㎏以上、ビタミンE350㎎/㎏以上、ビタミンC175㎎/㎏以上、ビタミンB1 20㎎/㎏以上、ビタミンB2 9㎎/㎏以上、タウリン2,000㎎/㎏以上、カロリー393kcal/100g
アゼット(AZ) オールステージのキャットフードの危険度チェック
下記の表は、悪い原材料一覧です。副産物・4Dミール・廃棄物は人間が「食べることが不可能な腐った肉や豚や食べ物。BHAやBHTは、発がん性のある酸化防腐剤。エトキシキンは、人間の食用では使用禁止されている防腐剤。これらが一番危険な成分です。その他は、長期的に摂取するとあまりよくなり成分や原料です。
アゼット(AZ)は一番多く使っている材料が米です。「ライス」と書かれているので玄米よりは消化によく、食物アレルギーのリスクが低い食材です。ただし、猫にとっては人間ほど炭水化物を必要としません。「コーングルテンミール」はトウモロコシのことであり、猫が消化を苦手として食物アレルギーのリスクが高い食材です。セルロースについても野菜や果物に含まれているので、野菜や果物などをたくさん使えば敢えて加える必要のない食材です。
副産物 | 4Dミール | 廃棄物 |
---|---|---|
あり | なし | なし |
BHA | BHT | エトキシキン |
なし | なし | なし |
遺伝子組み換え原料 | 合成着色料 | 人工香料 |
なし | なし | なし |
ビートパルプ | 塩 | トウモロコシ |
あり | なし | あり |
大豆 | 麦系 | |
なし | あり |
※原材料名・成分名クリックで詳しい説明ページへ飛びます
※穀物類の量が多いと猫の肝臓への負担が大きくなり病気につながります
※フードの原料表記は法律で多い順から並べており、穀類一番前の方にあるものは特に注意
アゼット(AZ)のキャットフードの危険度評価
安全度・・・同着22位(当サイト30種類以上のキャットフード中)
※順位の付け方・・・上記の14項目の危険成分&原材料の含有数
アゼット(AZ)はオーストラリアやニュージーランド産のお肉を使ってるから「〇〇ミール」とかを使ってるけど、たぶん高品質なお肉だと思うにゃ!あとちょっと気になったのが「ミートボーンミール(肉骨粉)」だにゃ。カルシウムとかの目的で入れてるのかもしれないけど、ご主人達は食べないようなクズ肉や骨を集めて作られるにゃ。正直、消化に良いとは言えない材料だから、いくら品質に優れたニュージーランド・オーストラリア産だからといって使って欲しくないんだよにゃ~。。
アゼット(AZ)のキャットフードのネットでの評判・口コミ一覧
ネットからアゼット(AZ)のキャットフードを購入している方の口コミを集めました。スーパープレミアムから名前を変更し、現在は「オールステージ」になっています。
「アゼット」我が家では三戦三敗でした
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
スーパープレミアム | 3頭 |
とりあえず1袋ずつと思い3袋購入しました。3頭中興味をもったのは1頭のみ、その子も匂いを嗅いでダッシュで逃げていきました。お試し価格があってよかったですが、正規の値段でこのリアクションだったらショックが大きすぎる。もう少し様子はみますが、ファーストコンタクトは失敗でした。
名前負けしてます(アゼット)
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
スーパープレミアム | 7歳 |
買っていませんので評価は3にしました。スーパープレミアムという名前ですが、米がメイン?ドッグフードなら分かりますがキャットフードで?しかも「ミートボーンミール」まで入っています。1990年代には人口保存料を使わないキャットフードは珍しかったかもしれませんけど、今の時代でこの材料はありえません。厳しいようですが1から見直した方が良いと思います。
アゼットのサンプルを試食
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
スーパープレミアム | 4歳・10歳 |
100円でサンプルが試せるのは助かります。残念ながらうちの子は2匹とも食べませんでしたが、通常品を買うと残ったフードの心配などもあるのでサンプルは本当に助かりますね。
ブリーダーさんのすすめでアゼット
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
スーパープレミアム | 8カ月 |
ブリーダーさんから迎えたシャムにあげています。初めてなので色々と分からないんですが良く食べていると思います。ニオイは魚っぽい香りが強いと思います。ただ、近所のお店ではどこも売っているところがないので少し困ります。
アゼット(AZ)で下痢
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
スーパープレミアム | 4歳 |
元は捨て猫を我が家で2匹育てています。内1匹がお腹が弱く、もともとアズミラやザナベレでも良く下痢をします。「スーパープレミアム」という名前につられてアゼットを買ってしまいましたが、よくよく見ると4Dミールと思わしき材料がいくつも見られます。食いつきは良いですがやはりお腹が弱い子は下痢をしています。名前については見直した方が良いのではないでしょうか?
アゼット(AZ)のキャットフードに使われている「ミートボーンミール」って何?
アゼットのキャットフードに使われている「ミートボーンミール」がどの程度の品質なのかは分かりません。その為、ここでは一般的なミートボーンミールの説明をします。かなりショッキングな内容なので、苦手な方は読まずにスルーしてください。
ミートボーンミールにはどんな動物やクズ肉が入っているかわかりません。飲食店の廃棄物が含まれることもありますし、道路で事故死した動物が混ざることもあります。
時には犬や猫が含まれることもあります。ある程度まとめてレンダリング(肉骨粉への加工)を行う為、運ばれたクズ肉や動物の死骸は山積みにされます。
中にはガンや感染症などで死んでしまった動物も混ざっていますが、これは仕方がないとされています。腸内には糞が残っているものもある為、加工時には強力な薬を使って大腸菌などを殺菌洗浄されます。
これを高温で加熱して残った茶色い粉がミートボーンミール(肉骨粉)です。材料が鶏だけであれば「鶏肉副産物ミール」や「チキンミール」と書かれます。
このように「ミートボーンミール」という言葉はそれらしい名前が付いていますが、とんでもない食材である可能性があるものです。
アゼットが使っているミートボーンミールがどういったレベルのものなのかはメーカーに聞かなければ分かりません。本当に高品質なものであれば、サイト内で情報を公開して欲しいですね。
当サイトとしては、このようなあいまいな表記や説明がなく、不安が残る食材を使用しているキャットフードは非推奨としています。
アゼットのキャットフードは「全年齢対応の総合栄養食」と記載があります。またAAFCOの栄養基準もクリアしているとも書かれています。
なので栄養価的には子猫も食べられるようになっています。ただし、原材料を見ると消化にデメリットとなるような食材が多く使われています。
子猫が実際に消化・吸収できるのは表示されている「保証成分値」よりもずっと低いでしょう。当サイトとしては子猫・成猫に限らずアゼットのキャットフードは推奨できません。
生産国 | タイ |
---|---|
販売(輸入)会社 | アゼットジャパン株式会社 |
工場 | HACC・GMP・ISO9001・ISO2000の認証を受けた工場 |
価格(楽天にて各お試し価格あり) | 300g×3袋 2,646円
1.0㎏ 2,153円 |
返品・交換 | 公式サイトでは販売していない為、購入店舗による |
目的別おすすめキャットフード【選び方】
子猫 0~6カ月 | 成猫 1~6歳 | 高齢猫 7歳~ |
---|---|---|
肥満 | 痩せ気味・食べない | 症状・病気別 |
---|---|---|
無添加で安全 | 安い市販のもの | ウェット |
---|---|---|
3匹の愛猫で有名なキャットフードを食べ比べました!
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- アーガイルディッシュ
- アーガイルディッシュはオーガニック&ナチュラルな原料を使ったオーストラリアのキャットフードです。材料だけではなく、完成品であるキャットフード自体もオーガニック材料を使用した高品質のキャットフードと言えます。
- アディクション
- アディクションは検疫が厳しく、動植物の病害虫といったトラブルが少なくニュージーランドで作られています。放牧で育った鹿肉を使ったものと、太平洋産の天然サーモンを使った2種類の味があります。
- アボダーム
- アボダームはアボカドを使った珍しいキャットフードです。アボカドは本来猫にとって中毒を起こす食べ物ですが、これまで30年ほど販売していますが、中毒の報告が無いことから、アボダームのアボカド中毒は気にする必要が無いと考えて良いでしょう。
- オーガニクス
- オーガニクスは原材料の半分以上にオーガニック素材を使用したアメリカ産のキャットフードです。オーガニック材料を使用している割に価格がリーズナブルですが穀物を使用しています。
- オーブンベークドトラディション
- オーブンベークドのキャットフードは一般的なドライフードとは違い、低温でじっくり調理されるので栄養素が損なわれることなく、サクッとした食感が特徴的です。その食感からファンになる子も多いオーブンベークドトラディションキャットフードの成分・材料などをレビューしました。
- クプレラ
- クプレラは日本で企画され、アメリカやオーストラリアのドクターや研究者と開発したキャットフードです。ヒューマングレードの材料を使用しているので安心して食べさせることができます。
- ジウィピーク
- ジウィピークはニュージーランドのペットフードメーカーで、独自の「エアードライ」製法で作られた消化吸収率が95%という優れたキャットフードです。価値は十分で、唯一の問題としては値段だけです。
- ティンバーウルフ
- ティンバーウルフはグレインフリーで、生肉を使った高品質なキャットフードです。肉や魚の割合は全体の80%以上という贅沢なつくりになっています。ドッグフードはいくつか種類があるんですが、キャットフードは「セレンゲティ」の1種類しかありません。
- ナチュラリーフレッシュ
- ナチュラリーフレッシュはカナダのNutreco社が製造・販売するキャットフードです。肉はすべて生の肉を使用し、他の食材についてもできるだけ自然の状態のものを使用しています。(加工される前の状態)この「ホールフード」というのがナチュラリーフレッシュのコンセプトになっています。
- フィーラインナチュラル
- フィーラインナチュラルはニュージーランド生まれの「フリーズドライ」製法のキャットフードです。k9ナチュラルというメーカーのフードで、水分量が少ない為、保存料に頼らずに長期保存が可能なキャットフードです。
- フィッシュ4キャット
- フィッシュ4キャットはイギリスのペットフードメーカーで名前の通り、魚がベースになったキャットフードです。全体の65%に魚を使っているので、市販の激安フードと比べると良質なフードと言えます。成分や原材料の割合など、厳しくレビューしてみました。
- ホリスティックレセピー
- ホリスティックレセピーは日本の(株)パーパスという会社がアメリカにある工場で作っているペットフードです。コンセプトとしては日本(気候や住環境)に住むペットに合わせて保存料や人工香料などを無添加で作られています。
- ドクタープロ
- ドクタープロは日本の(株)ニチドウというペットフードメーカーがアメリカの工場でOEM生産して販売しているキャットフードです。製造こそアメリカですが日本の企業が手掛けるフードなので品質面では安心できそうです。材料や栄養価などをレビュー評価しました。
- ワイソン
- ワイソンのキャットフードはアメリカのワイソン社が製造・販売するキャットフードです。獣医博士でもあり医学博士であるワイソンという人物が開発したホリスティックフードです。原材料や成分などを元にレビューしました。
- フォルツァ10
- フォルツァ10はイタリアの獣医師チームが手掛けたペットフードブランドで、無農薬やオーガニックの食材を取り入れた安全性の高いキャットフードです。用途に合わせて様々な種類があるのも特徴です。
- ラウズ
- ラウズのキャットフードは高温で乾燥させた肉(ミール)を言い歳使わず、76℃の低温で脱水した肉を使用したキャットフードです。低温・短時間で脱水することによって、肉に含まれる栄養素を壊さずにフードに加工することができるというのがブランドコンセプトになっています。
- アルモネイチャー
- アルモネイチャーは世界で初めてナチュラルフードを作ったイタリアのペットフードブランドです。ヨーロッパではナチュラルフードのシェアが№1ということで、ヨーロッパでは知らない人はいないメジャーなキャットフードです。
- 日本のみのり
- 日本のみのりは国産の材料にこだわった神奈川県にある(株)サンユー研究所という会社のペットフードです。ドッグフードは3種類ありますが、キャットフードは牛肉ベースの1種類だけです。
- プロプラン
- プロプランはネスレピュリナが販売するキャットフードの中でも最高峰のキャットフードです。当サイト内でも紹介しているピュリナワンのグレードアップ版がプロプランといった感じになります。
- ボジータ
- ボジータのキャットフードはスウェーデンでペットフードメーカーとして100年以上の歴史を持つ、「ラントメンネンドギー社」の自社工場で製造されています。人口の着色料や保存料を使わず、ナチュラルオーガニックがコンセプトのキャットフードです。
- 無添加キャットフード安心
- 無添加キャットフード安心はヒューマングレードの材料を使った国産の無添加キャットフードです。日本は海外に比べてペットフードの開発が遅れています。国産という絶対的な安心はありますが、国産のキャットフードを選ぶ場合、原材料・成分などをしっかりと見極める必要があります。無添加キャットフード安心が気になる方は参考にしてみて下さい。
- ANF
- ANFは1955年にアメリカで設立した老舗のペットフードブランドです。社名であるANFは「ADVANCE = 先進」・「NUTRITION = 栄養学」・「FORMURA = 製法」の頭文字をとっています。正式には「ANFスペシャリティーズ社」と言います。
- SGJプロダクツ
- SGJプロダクツは神奈川にあるペットフード会社で、国内で企画して、オーストラリアの食用肉を使ったオーストラリア産のキャットフードです。国内に輸入してからも品質検査をしており安全性の高いキャットフードと言えます。
- グリーンフィッシュ
- グリーンフィッシュはイタリアにあるマーペット社のブランドです。国内では株式会社クオレイタリアが正規代理店業務を行っています。たんぱく源に肉を使わず魚のみで作ったキャットフードです。
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