ハローのキャットフード徹底レビュー
ハローのキャットフードは副産物を使わない高品質なホリスティックフードです。今回は数あるハローキャットフードの中でも人気が高い「アダルト カロリーオフ ヘルシーサーモン」をレビューしました。基本的には猫がアレルギーを起こす可能性が高いトウモロコシや小麦を使っていません。一部に「大豆エキス」が含まれていますが、おそらくたんぱく質は含んでいないので安心して良いでしょう。全体的にエンドウ豆の使用が多いのが気になります。さっそく成分から見ていきましょう。
ハローのキャットフード【目次】
ハローのキャットフードの原材料・成分の危険度は?
ハローの「アダルト カロリーオフ ヘルシーサーモン グレインフリー」キャットフードの原材料と成分を元に危険度をチェックしました。食材はヒューマングレードなので安心して食べさせられます。
ハロー アダルト カロリーオフ ヘルシーサーモン グレインフリーキャットフード全原料一覧(写真)
※近日撮影予定
ハローのキャットフードには危険な添加物は使っていません。エンドウ豆は食物アレルギーを起こしにくい食材ですが、「プロテイン」や「ひきわり」・「粉」などを合わせるとけっこうな使用量になりそうです。
ハロー アダルト カロリーオフ ヘルシーサーモン グレインフリーキャットフードの原材料
サーモン、ホワイトフィッシュ、全卵、エンドウ豆プロテイン、ひきわりエンドウ豆、エンドウ豆粉、大豆エキス、ジャガイモ、エンドウ豆繊維、鶏脂(ミックストコフェロールとクエン酸で酸化防止)、チキンレバー、亜麻仁(オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸源)、DL-メチオニン、ニンジン、クランベリー、ブルーベリー、リンゴ、ズッキーニ、アルファルファ、タウリン、サツマイモ、イヌリン、L-カルニチン、ビタミン類(A、D3、E、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、C、葉酸、ビオチン、コリン)ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、亜鉛アミノ酸キレート、鉄アミノ酸キレート、コバルトアミノ酸キレート、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、マグネシウムアミノ酸キレート、ヨウ素、セレン)、プロバイオティクス(ラクトバチルス菌、ビフィズス菌、ペディオコッカス菌)
ハロー アダルト カロリーオフ ヘルシーサーモン グレインフリーキャットフードの成分
たんぱく質33.0%以上、脂質14.0%以上、粗繊維5.0%以下、灰分6.5%以下、水分10.0%以下、カルシウム0.9%以上、リン0.8%以上、マグネシウム0.15%以下、ビタミンE 200IU/㎏以上、オメガ3脂肪酸0.5%以上、オメガ6脂肪酸3.1%以上、メチオニン0.62%~1.36%、L-カルニチン492㎎/㎏以上、タウリン0.1%以上、カロリー408㎉/100g
ハロー アダルト カロリーオフ ヘルシーサーモン グレインフリーキャットフードの危険度チェック
下記の表は、悪い原材料一覧です。副産物・4Dミール・廃棄物は人間が「食べることが不可能な腐った肉や豚や食べ物。BHAやBHTは、発がん性のある酸化防腐剤。エトキシキンは、人間の食用では使用禁止されている防腐剤。これらが一番危険な成分です。その他は、長期的に摂取するとあまりよくなり成分や原料です。
ハローのキャットフードは猫が食物アレルギーを起こす可能性が高い大豆・トウモロコシ・小麦を使っていません。「大豆エキス」を使用していますが、たんぱく質は含まれていないようなのでアレルギーの心配は低いでしょう。ただ、エンドウ豆の使用量が気になります。食物アレルギーはたんぱく質の量が関係しているので大豆でなければ大量に使用しても大丈夫という訳ではありません。できれば他の食材とバランス良く使って欲しいところです。
副産物 | 4Dミール | 廃棄物 |
---|---|---|
なし | なし | なし |
BHA | BHT | エトキシキン |
なし | なし | なし |
遺伝子組み換え原料 | 合成着色料 | 人工香料 |
不明 | なし | なし |
ビートパルプ | 塩 | トウモロコシ |
なし | あり | なし |
大豆 | 麦系 | |
なし | なし |
※原材料名・成分名クリックで詳しい説明ページへ飛びます
※穀物類の量が多いと猫の肝臓への負担が大きくなり病気につながります
※フードの原料表記は法律で多い順から並べており、穀類一番前の方にあるものは特に注意
ハローのキャットフードの危険度評価
安全度・・・同着6位(当サイト30種類以上のキャットフード中)
※順位の付け方・・・上記の14項目の危険成分&原材料の含有数
ハローは良いお肉とお魚を使ったご飯だにゃ!僕たちが食物アレルギーを起こしやすい穀物も使ってないから安心して食べられるにゃ。ただ、えんどう豆に関しては食べられるけどそんなに消化に良い訳じゃないんだにゃ~。だからあんまりたくさん入れられるとちょっと心配だにゃ。ちょっとマグネシウムが高いからストルバイトになり易い子は注意した方が良いかもしれないにゃ。
ハローのキャットフードのネットでの評判・口コミ一覧
ネットからハローのキャットフードを購入している方の口コミを集めました。全体的に評価の高い口コミが多かったです。食いつきに関する内容もありましたが、公式サイトで返金保証をしているので気軽に試せます。
ハローのキャットフードでで吐く回数が激減!
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アダルト ヘルシーサーモン | 5歳・2歳 |
グレインフリーということで試したところ2歳の猫が吐く回数が激減しました。アレルギーだったのか不耐性だったのかはわかりませんが、何かしら穀物に反応していたようです。もしかしたら副産物などかもしれませんが、とにかくうちの子に合うフードが見つかってよかったです。
ハローを試してみたがやはり変わらず
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
シニア7+ヘルシーサーモン | 7歳 |
うちの子は好き嫌いはしないんですが、何をあげても少しずつ仕方なさそうに食べるので何か体にも良くて喜んで食べるようなフードは無いかと思い試してみました。事前に口コミを調べたところ、皆さん食いつきが良いと書かれていたので試してみたんですが、結果的には変わりませんでした。良いフードだとは思いますが安い訳でもないのでリピートはありません。
ユーカヌバからハローに切り替え
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
キトン ヘルシーチキン | 9カ月 |
今まであげていたユーカヌバがあまり良くないと知り、知恵袋で相談したところハローを進められたので試してみました。もともとユーカヌバも良く食べていたので食いつきに関しては問題ありません。毛並みに関してもあまり目立った変化はありませんが、歳を重ねるごとに普段食べているものの影響が出てくると思うので続けてみようと思います。
キトンの大袋を出してほしい(ハロー)
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
キトン ヘルシーチキン | 6カ月 |
普通に良く食べます。まだ体重も少なめですが、これからどんどん体重も増えて食べる量が増えるので400gでは足りません。成猫用のように1.6㎏サイズを追加して欲しいです。
食べませんでしたがハローを試して良かったです
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
アダルト ヘルシーチキン | 3歳 |
知らずに購入しましたが、返金保証が付いていたので試せてよかったです。別の味も返金保証の対象になるんなら試してみたいんですがどうなんでしょうね?
ハローのキャットフードにはサンプルはないの?
ハローキャットフードのサンプルを探してみましたが見つかりませんでした。(もしかしたら販売店で独自にサンプルを用意しているところもあるかもしれません)
ただ、ハローは自社(株式会社ベッツ・チョイス・ジャパン)で「100%満足保証」という返金制度を設けています。
条件に「日本正規品(平行輸入品は不可)」があるので、通販サイトなどで購入する際は事前に確認してから購入しましょう。
また、その他にもフードの残量(1/3以上)やレシートの日付(30日以内)なども条件になっているので、詳しくは公式サイトの「お問い合わせ」内にある「返金保証」ページをご覧ください。
そちらに返金保証の申し込み用紙(ダウンロード版)もあります。
ハローのドライキャットフード全種類の特徴と危険な材料・添加物一覧
ハローのドライキャットフード一覧 | 特徴と危険な材料・添加物一覧 |
---|---|
キトン ヘルシーチキン
1歳未満の子猫・妊娠・授乳期の母猫 |
【特徴】穀物アレルギーのリスクは低い、もう少し高たんぱくの方が良い |
アダルト ヘルシーチキン
1~6歳の成猫 |
【特徴】カロリーが高め、給餌量に注意 |
シニア7+ ヘルシーサーモン グレインフリー
7歳くらいからの中高齢猫 |
【特徴】高たんぱくは良いがもう少し脂質が高くても良い |
シニア11+ ヘルシーサーモン グレインフリー
11歳くらいからの高齢猫 |
【特徴】グレインフリーは良いがもう少し脂質が高くても良い |
シニア15+ ヘルシーサーモン グレインフリー
14歳くらいからの超高齢猫 |
【特徴】たんぱく質・脂質は〇、少しカロリーが高め |
ハローのキャットフードはアダルトも栄養価が高いので、保証成分を見る限りでは子猫が食べても大丈夫です。
ですが、やはりキトン(子猫用)が最もカロリーが高いので少量で十分なエネルギーを補給できます。
子猫のうちは食べる量も少ないのでできればキトンを選んであげて下さい。
生産国 | アメリカ |
---|---|
販売元 | 株式会社ベッツ・チョイス・ジャパン |
工場 | 工場の品質管理に関する記述はなし |
価格(楽天を参照) |
400g 1,296円 |
返品・交換 | 公式サイト内で「100%満足保証(返金保証)」制度あり、詳しくは公式サイトをご覧ください。 |
目的別おすすめキャットフード【選び方】
子猫 0~6カ月 | 成猫 1~6歳 | 高齢猫 7歳~ |
---|---|---|
肥満 | 痩せ気味・食べない | 症状・病気別 |
---|---|---|
無添加で安全 | 安い市販のもの | ウェット |
---|---|---|
3匹の愛猫で有名なキャットフードを食べ比べました!
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- アーガイルディッシュ
- アーガイルディッシュはオーガニック&ナチュラルな原料を使ったオーストラリアのキャットフードです。材料だけではなく、完成品であるキャットフード自体もオーガニック材料を使用した高品質のキャットフードと言えます。
- アディクション
- アディクションは検疫が厳しく、動植物の病害虫といったトラブルが少なくニュージーランドで作られています。放牧で育った鹿肉を使ったものと、太平洋産の天然サーモンを使った2種類の味があります。
- アボダーム
- アボダームはアボカドを使った珍しいキャットフードです。アボカドは本来猫にとって中毒を起こす食べ物ですが、これまで30年ほど販売していますが、中毒の報告が無いことから、アボダームのアボカド中毒は気にする必要が無いと考えて良いでしょう。
- オーガニクス
- オーガニクスは原材料の半分以上にオーガニック素材を使用したアメリカ産のキャットフードです。オーガニック材料を使用している割に価格がリーズナブルですが穀物を使用しています。
- オーブンベークドトラディション
- オーブンベークドのキャットフードは一般的なドライフードとは違い、低温でじっくり調理されるので栄養素が損なわれることなく、サクッとした食感が特徴的です。その食感からファンになる子も多いオーブンベークドトラディションキャットフードの成分・材料などをレビューしました。
- クプレラ
- クプレラは日本で企画され、アメリカやオーストラリアのドクターや研究者と開発したキャットフードです。ヒューマングレードの材料を使用しているので安心して食べさせることができます。
- ジウィピーク
- ジウィピークはニュージーランドのペットフードメーカーで、独自の「エアードライ」製法で作られた消化吸収率が95%という優れたキャットフードです。価値は十分で、唯一の問題としては値段だけです。
- ティンバーウルフ
- ティンバーウルフはグレインフリーで、生肉を使った高品質なキャットフードです。肉や魚の割合は全体の80%以上という贅沢なつくりになっています。ドッグフードはいくつか種類があるんですが、キャットフードは「セレンゲティ」の1種類しかありません。
- ナチュラリーフレッシュ
- ナチュラリーフレッシュはカナダのNutreco社が製造・販売するキャットフードです。肉はすべて生の肉を使用し、他の食材についてもできるだけ自然の状態のものを使用しています。(加工される前の状態)この「ホールフード」というのがナチュラリーフレッシュのコンセプトになっています。
- フィーラインナチュラル
- フィーラインナチュラルはニュージーランド生まれの「フリーズドライ」製法のキャットフードです。k9ナチュラルというメーカーのフードで、水分量が少ない為、保存料に頼らずに長期保存が可能なキャットフードです。
- フィッシュ4キャット
- フィッシュ4キャットはイギリスのペットフードメーカーで名前の通り、魚がベースになったキャットフードです。全体の65%に魚を使っているので、市販の激安フードと比べると良質なフードと言えます。成分や原材料の割合など、厳しくレビューしてみました。
- ホリスティックレセピー
- ホリスティックレセピーは日本の(株)パーパスという会社がアメリカにある工場で作っているペットフードです。コンセプトとしては日本(気候や住環境)に住むペットに合わせて保存料や人工香料などを無添加で作られています。
- ドクタープロ
- ドクタープロは日本の(株)ニチドウというペットフードメーカーがアメリカの工場でOEM生産して販売しているキャットフードです。製造こそアメリカですが日本の企業が手掛けるフードなので品質面では安心できそうです。材料や栄養価などをレビュー評価しました。
- ワイソン
- ワイソンのキャットフードはアメリカのワイソン社が製造・販売するキャットフードです。獣医博士でもあり医学博士であるワイソンという人物が開発したホリスティックフードです。原材料や成分などを元にレビューしました。
- フォルツァ10
- フォルツァ10はイタリアの獣医師チームが手掛けたペットフードブランドで、無農薬やオーガニックの食材を取り入れた安全性の高いキャットフードです。用途に合わせて様々な種類があるのも特徴です。
- ラウズ
- ラウズのキャットフードは高温で乾燥させた肉(ミール)を言い歳使わず、76℃の低温で脱水した肉を使用したキャットフードです。低温・短時間で脱水することによって、肉に含まれる栄養素を壊さずにフードに加工することができるというのがブランドコンセプトになっています。
- アルモネイチャー
- アルモネイチャーは世界で初めてナチュラルフードを作ったイタリアのペットフードブランドです。ヨーロッパではナチュラルフードのシェアが№1ということで、ヨーロッパでは知らない人はいないメジャーなキャットフードです。
- 日本のみのり
- 日本のみのりは国産の材料にこだわった神奈川県にある(株)サンユー研究所という会社のペットフードです。ドッグフードは3種類ありますが、キャットフードは牛肉ベースの1種類だけです。
- プロプラン
- プロプランはネスレピュリナが販売するキャットフードの中でも最高峰のキャットフードです。当サイト内でも紹介しているピュリナワンのグレードアップ版がプロプランといった感じになります。
- ボジータ
- ボジータのキャットフードはスウェーデンでペットフードメーカーとして100年以上の歴史を持つ、「ラントメンネンドギー社」の自社工場で製造されています。人口の着色料や保存料を使わず、ナチュラルオーガニックがコンセプトのキャットフードです。
- 無添加キャットフード安心
- 無添加キャットフード安心はヒューマングレードの材料を使った国産の無添加キャットフードです。日本は海外に比べてペットフードの開発が遅れています。国産という絶対的な安心はありますが、国産のキャットフードを選ぶ場合、原材料・成分などをしっかりと見極める必要があります。無添加キャットフード安心が気になる方は参考にしてみて下さい。
- ANF
- ANFは1955年にアメリカで設立した老舗のペットフードブランドです。社名であるANFは「ADVANCE = 先進」・「NUTRITION = 栄養学」・「FORMURA = 製法」の頭文字をとっています。正式には「ANFスペシャリティーズ社」と言います。
- SGJプロダクツ
- SGJプロダクツは神奈川にあるペットフード会社で、国内で企画して、オーストラリアの食用肉を使ったオーストラリア産のキャットフードです。国内に輸入してからも品質検査をしており安全性の高いキャットフードと言えます。
- アゼット(AZ)
- アゼットは北海道にあるペットフードブランドで、1998年にドッグフードの販売を開始しました。当時としては国産で人口の酸化防止剤不使用や材料にこだわったペットフードは珍しかったかもしれません。ですが今では輸入・国産に限らず高品質なキャットフードが多く出てきています。
- グリーンフィッシュ
- グリーンフィッシュはイタリアにあるマーペット社のブランドです。国内では株式会社クオレイタリアが正規代理店業務を行っています。たんぱく源に肉を使わず魚のみで作ったキャットフードです。
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