アディクションのキャットフード徹底レビュー
アディクションのキャットフードはニュージーランドにある自社工場で作られるキャットフードで、メインのたんぱく源は放牧で育てた鹿肉か、太平洋でとれるサーモンを使っています。その為、養殖の餌に含まれる添加物やホルモン剤などの心配がありません。オーガニックなどは触れられていませんが、安心して食べさせることができるキャットフードです。今回はアディクションの「サーモンブルー」をレビューしていきます。
アディクションのキャットフード【目次】
アディクションのキャットフードの原材料・成分の危険度は?
アディクションの「サーモンブルー」キャットフードの原材料と成分を元に危険度をチェックしました。人工保存料などの添加物や食物アレルギーのリスクがある穀物を使っていないので、安心して食べさせられます。
アディクション サーモンブルーキャットフード全原料一覧(写真)
※近日撮影予定
アディクションのサーモンブルーは、たんぱく源がサーモンのみなのでチキンやラム・穀物に食物アレルギーがある子も安心して食べられます。欲を言えばもう少しサーモンの割合を増やして、高たんぱくにして欲しいですね。
アディクション サーモンブルーキャットフードの原材料
ドライサーモン、ポテト、タピオカ、鶏脂肪(鶏たん白質除去)、全粒エンドウ豆、天然香料、ドライケルプ、ドライクランベリー、ドライブルーベリー、ドライほうれん草、ビール酵母、塩化ナトリウム、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸、タウリン、塩化コリン、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、炭酸カルシウム、硫酸銅、硫酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト、亜セレン酸ナトリウム、酸化防止剤(緑茶エキス、ローズマリーエキス、スペアミントエキス、ミックストコフェロール)
アディクション サーモンブルーキャットフードの成分
たんぱく質30.0%以上、脂質15.0%以上、粗繊維4.0%以下、粗灰分11.0%以下、水分10.0%以下、カロリー370㎉/100g
アディクション サーモンブルーキャットフードの危険度チェック
下記の表は、悪い原材料一覧です。副産物・4Dミール・廃棄物は人間が「食べることが不可能な腐った肉や豚や食べ物。BHAやBHTは、発がん性のある酸化防腐剤。エトキシキンは、人間の食用では使用禁止されている防腐剤。これらが一番危険な成分です。その他は、長期的に摂取するとあまりよくなり成分や原料です。
アディクションは危険と思われるような材料は使っていません。唯一「塩化ナトリウム(塩)」が添加されており、粗灰分がやや高めなのが気になりました。AAFCOのオールステージ対応の総合栄養食の基準をクリアしていますが、子猫用にはややたんぱく質が低いと思います。カロリーは低めなので完全室内飼いの子や太り気味の子におすすめのキャットフードです。
副産物 | 4Dミール | 廃棄物 |
---|---|---|
なし | なし | なし |
BHA | BHT | エトキシキン |
なし | なし | なし |
遺伝子組み換え原料 | 合成着色料 | 人工香料 |
なし | なし | なし |
ビートパルプ | 塩 | トウモロコシ |
なし | あり | なし |
大豆 | 麦系 | |
なし | なし |
※原材料名・成分名クリックで詳しい説明ページへ飛びます
※穀物類の量が多いと猫の肝臓への負担が大きくなり病気につながります
※フードの原料表記は法律で多い順から並べており、穀類一番前の方にあるものは特に注意
アディクションのキャットフードの危険度評価
安全度・・・同着6位(当サイト30種類以上のキャットフード中)
※順位の付け方・・・上記の14項目の危険成分&原材料の含有数
アディクションは鹿肉味とサーモン味があるにゃ。どっちもたんぱく質は30%以上で、カナガンと比べるとたんぱく質は控えめなんだにゃ。僕たちってたまに高たんぱくなご飯でお腹を壊しちゃう子もいるから、グレインフリーを試してみたけどうんちが緩かったり下痢気味の子には一度試してみて欲しいご飯だにゃ!寝ていることが多いシニア猫や肥満気味の子にもおすすめだにゃ。
アディクションのキャットフードのネットでの評判・口コミ一覧
ネットからコンボのキャットフードを購入している方の口コミを集めました。少し高いフードなんですが、愛猫の健康を考えている方の口コミが多く、良い内容が多かった印象です。
アディクションは安心のニュージーランド産でリーズナブル
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
サーモンブルー | 6歳 |
6歳になるメスのサイベリアンです。我が家では信頼できるニュージーランド産のフードを与えていますが、ニュージーランド産はジウィやK9など高額フードが多いです。アディクションもお世辞にも安いとは言えませんが、他のニュージーランド産フードと比べると値段も控えめで続けやすいです。うちの子はベニソンは食べないので毎回サーモンブルーをリピートしています。
やー、相変わらずよく食べる(アディクション)
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
サーモンブルー | 9歳 |
雑種ですがこの歳になるまで元気でこれたのはアディションのお陰かなと思っています。3歳まではいわゆる市販フードを与えていたんですが、アレルギーからグレインフリーのキャットフードを探し、アディクションを見つけてからはずっとこれです。他のフードをあげたことがないので他と比べて食いつきがどうとかは分かりませんが飽きずに良く食べてくれます。
アディクションは小粒なので歯がない子にも〇
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
ベニソン | 8歳 |
歯周病から抜歯した子にあげています。小粒なので噛めないうちの子には欠かせません。ほとんど丸飲みのような感んじで食べていますが、吐き戻したりということもありません。
ブリーダーさんからの紹介でアディクションにトライ
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
ベニソン | 1歳未満 |
先日迎えたメインクーンの為に購入しました。自分でもどんなフードが良いのか調べていたんですが、ブリーダーさんがアディクションをローテーションで与えているとのことだったのでまずはベニソンを買ってみました。正直、想定していた餌代よりもかなり高いですがホームシックになることもなくよく食べているので良かったと思います。
「アディクション」期待していましたが…
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
サーモンブルー | 15歳・7歳 |
ニュージーランド産ということで安心して与えられるという口コミが多かったので、うちの子達にもと思ったんですが、15歳のおじいちゃん猫が食べてくれませんでした。若い頃にあまり良いご飯を食べさせてあげられなかったので、おじいちゃんの方に食べて欲しかったんですが、こればかりは仕方ありません。7歳の女の子の方は問題なく食べています。
アディクションのキャットフードってあまり聞かないけど何が良いの?
アディクションはニュージーランドで育てた鹿肉か、太平洋で取れたサーモンを使った2種類があります。
どちらも養殖ではないので飼料の安全性などを心配する必要がありません。また、検疫が厳しい国なのでBSEなどの病害虫の心配もありません。
加えて、食物アレルギーに配慮されていて、穀物(トウモロコシ・小麦・大豆)の他、それぞれが鹿肉とサーモン以外のたんぱく源を使用していません。
チキンやラムといった一般的なキャットフードには使われないたんぱく源なので、食物アレルギーに悩む子におすすめのキャットフードと言えます。
アディクションのドライキャットフード全種類の特徴と危険な材料・添加物一覧
アディクションのドライキャットフード一覧 | 特徴と危険な材料・添加物一覧 |
---|---|
ビラ・ラ・ベニソン |
【特徴】規格的にはOKだが、子猫にあげるならもう少し高たんぱくな方が良い |
アディクションのキャットフードはレビューした「サーモンブルー」と「ビラ・ラ・ベニソン」だけです。どちらも粗悪ば材料は使わず、人口添加物も無添加の優れたブランドです。
どちらもオールライフステージ対応の総合栄養食ですが、子猫にあげるのであればもう少し高たんぱくでも良いかな?という気がします。
良いブランドだと思うので「キトン(子猫用)」なども商品化に期待したいです。
アディクションは「ビバ・ラ・ベニソン」と「サーモンブルー」どちらもオールステージの総合栄養食なので子猫にあげても大丈夫です。
ただ、当サイトとしてはややたんぱく質が低めなのが気になります。子猫のうちは一度に食べられる量も少ないので、少量で十分な栄養を確保できた方が良いです。
アディクションを子猫に与えるのであれば、おやつとして子猫用のミルクを与えたり、味付けせずに茹でただけのささみ肉をトッピングしてあげると良いでしょう。
生産国 | ニュージーランド |
---|---|
販売(輸入)会社 | ワイ・ケイ・エンタープライズ株式会社 |
工場 | 自社工場だが、衛生管理基準についての記載はなし |
価格(楽天にて) | 450g 1,620円
1.8㎏ 4,104円 |
返品・交換 | 公式サイトでは販売していないので購入店による |
目的別おすすめキャットフード【選び方】
子猫 0~6カ月 | 成猫 1~6歳 | 高齢猫 7歳~ |
---|---|---|
肥満 | 痩せ気味・食べない | 症状・病気別 |
---|---|---|
無添加で安全 | 安い市販のもの | ウェット |
---|---|---|
3匹の愛猫で有名なキャットフードを食べ比べました!
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- ハロー(HALO)
- ハローのキャットフードは、厳選した材料を使用して作られた高品質なキャットフードです。副産物や着色料・香料なども不使用なので優れたホリスティックフードと言えます。ですが材料の使用量に少し疑問がありました。他の方の口コミなどもまとめてあるので参考にしてみて下さい。
- ウェルネス
- ウェルネスのキャットフードはアメリカのウェルペット社が作る高品質なフードです。材料はヒューマングレードを使用し、ブランドを通して猫が食物アレルギーを起こしやすい大豆・トウモロコシ・小麦を使っていません。そんな高品質なウェルネスのキャットフードですが、口コミや保証成分はどうでしょうか?徹底的に調べたので参考にしてみて下さい。
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- アーガイルディッシュ
- アーガイルディッシュはオーガニック&ナチュラルな原料を使ったオーストラリアのキャットフードです。材料だけではなく、完成品であるキャットフード自体もオーガニック材料を使用した高品質のキャットフードと言えます。
- アボダーム
- アボダームはアボカドを使った珍しいキャットフードです。アボカドは本来猫にとって中毒を起こす食べ物ですが、これまで30年ほど販売していますが、中毒の報告が無いことから、アボダームのアボカド中毒は気にする必要が無いと考えて良いでしょう。
- オーガニクス
- オーガニクスは原材料の半分以上にオーガニック素材を使用したアメリカ産のキャットフードです。オーガニック材料を使用している割に価格がリーズナブルですが穀物を使用しています。
- オーブンベークドトラディション
- オーブンベークドのキャットフードは一般的なドライフードとは違い、低温でじっくり調理されるので栄養素が損なわれることなく、サクッとした食感が特徴的です。その食感からファンになる子も多いオーブンベークドトラディションキャットフードの成分・材料などをレビューしました。
- クプレラ
- クプレラは日本で企画され、アメリカやオーストラリアのドクターや研究者と開発したキャットフードです。ヒューマングレードの材料を使用しているので安心して食べさせることができます。
- ジウィピーク
- ジウィピークはニュージーランドのペットフードメーカーで、独自の「エアードライ」製法で作られた消化吸収率が95%という優れたキャットフードです。価値は十分で、唯一の問題としては値段だけです。
- ティンバーウルフ
- ティンバーウルフはグレインフリーで、生肉を使った高品質なキャットフードです。肉や魚の割合は全体の80%以上という贅沢なつくりになっています。ドッグフードはいくつか種類があるんですが、キャットフードは「セレンゲティ」の1種類しかありません。
- ナチュラリーフレッシュ
- ナチュラリーフレッシュはカナダのNutreco社が製造・販売するキャットフードです。肉はすべて生の肉を使用し、他の食材についてもできるだけ自然の状態のものを使用しています。(加工される前の状態)この「ホールフード」というのがナチュラリーフレッシュのコンセプトになっています。
- フィーラインナチュラル
- フィーラインナチュラルはニュージーランド生まれの「フリーズドライ」製法のキャットフードです。k9ナチュラルというメーカーのフードで、水分量が少ない為、保存料に頼らずに長期保存が可能なキャットフードです。
- フィッシュ4キャット
- フィッシュ4キャットはイギリスのペットフードメーカーで名前の通り、魚がベースになったキャットフードです。全体の65%に魚を使っているので、市販の激安フードと比べると良質なフードと言えます。成分や原材料の割合など、厳しくレビューしてみました。
- ホリスティックレセピー
- ホリスティックレセピーは日本の(株)パーパスという会社がアメリカにある工場で作っているペットフードです。コンセプトとしては日本(気候や住環境)に住むペットに合わせて保存料や人工香料などを無添加で作られています。
- ドクタープロ
- ドクタープロは日本の(株)ニチドウというペットフードメーカーがアメリカの工場でOEM生産して販売しているキャットフードです。製造こそアメリカですが日本の企業が手掛けるフードなので品質面では安心できそうです。材料や栄養価などをレビュー評価しました。
- ワイソン
- ワイソンのキャットフードはアメリカのワイソン社が製造・販売するキャットフードです。獣医博士でもあり医学博士であるワイソンという人物が開発したホリスティックフードです。原材料や成分などを元にレビューしました。
- フォルツァ10
- フォルツァ10はイタリアの獣医師チームが手掛けたペットフードブランドで、無農薬やオーガニックの食材を取り入れた安全性の高いキャットフードです。用途に合わせて様々な種類があるのも特徴です。
- ラウズ
- ラウズのキャットフードは高温で乾燥させた肉(ミール)を言い歳使わず、76℃の低温で脱水した肉を使用したキャットフードです。低温・短時間で脱水することによって、肉に含まれる栄養素を壊さずにフードに加工することができるというのがブランドコンセプトになっています。
- アルモネイチャー
- アルモネイチャーは世界で初めてナチュラルフードを作ったイタリアのペットフードブランドです。ヨーロッパではナチュラルフードのシェアが№1ということで、ヨーロッパでは知らない人はいないメジャーなキャットフードです。
- 日本のみのり
- 日本のみのりは国産の材料にこだわった神奈川県にある(株)サンユー研究所という会社のペットフードです。ドッグフードは3種類ありますが、キャットフードは牛肉ベースの1種類だけです。
- プロプラン
- プロプランはネスレピュリナが販売するキャットフードの中でも最高峰のキャットフードです。当サイト内でも紹介しているピュリナワンのグレードアップ版がプロプランといった感じになります。
- ボジータ
- ボジータのキャットフードはスウェーデンでペットフードメーカーとして100年以上の歴史を持つ、「ラントメンネンドギー社」の自社工場で製造されています。人口の着色料や保存料を使わず、ナチュラルオーガニックがコンセプトのキャットフードです。
- 無添加キャットフード安心
- 無添加キャットフード安心はヒューマングレードの材料を使った国産の無添加キャットフードです。日本は海外に比べてペットフードの開発が遅れています。国産という絶対的な安心はありますが、国産のキャットフードを選ぶ場合、原材料・成分などをしっかりと見極める必要があります。無添加キャットフード安心が気になる方は参考にしてみて下さい。
- ANF
- ANFは1955年にアメリカで設立した老舗のペットフードブランドです。社名であるANFは「ADVANCE = 先進」・「NUTRITION = 栄養学」・「FORMURA = 製法」の頭文字をとっています。正式には「ANFスペシャリティーズ社」と言います。
- SGJプロダクツ
- SGJプロダクツは神奈川にあるペットフード会社で、国内で企画して、オーストラリアの食用肉を使ったオーストラリア産のキャットフードです。国内に輸入してからも品質検査をしており安全性の高いキャットフードと言えます。
- アゼット(AZ)
- アゼットは北海道にあるペットフードブランドで、1998年にドッグフードの販売を開始しました。当時としては国産で人口の酸化防止剤不使用や材料にこだわったペットフードは珍しかったかもしれません。ですが今では輸入・国産に限らず高品質なキャットフードが多く出てきています。
- グリーンフィッシュ
- グリーンフィッシュはイタリアにあるマーペット社のブランドです。国内では株式会社クオレイタリアが正規代理店業務を行っています。たんぱく源に肉を使わず魚のみで作ったキャットフードです。
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