アニモンダのキャットフード徹底レビュー
アニモンダのキャットフードは、猫への健康意識の高い飼い主の間で評判となっているドイツメーカーのキャットフードです。公式サイトをみると、食材へのこだわりや品質・人工添加物を使っていないこだわり内容が書かれています。元々はハムやソーセージなどの肉加工品会社の子会社なので新鮮な肉食材を仕入れるルートを持っていたのかもしれませんね。ここではそんなアニモンダののラフィーネクロス(鴨と七面鳥と鶏肉)について詳しくご紹介していきます。
アニモンダのキャットフード【目次】
アニモンダのキャットフードの原材料・成分の危険度は?
アニモンダの「ラフィーネクロス」キャットフードの原材料と成分から危険度チェックをしました。アニモンダはヒューマングレードの食材を使い、着色料や保存料などの添加物も不使用です。種類も豊富なのは嬉しいですね。
アニモンダのラフィーネクロスキャットフードの全原料一覧(写真)
アニモンダは「大豆不使用」としているんですが、ラフィーネクロスにはシリアル(小麦とトウモロコシ)を使っています。アニモンダのキャットフードにはグレインフリーもあるので、穀物に食物アレルギーがある子はグレインフリーをおすすめします。
アニモンダのラフィーネクロスの原料
シリアル(小麦胚芽入り)、肉類(鴨肉・七面鳥・鶏肉)、油脂類、野菜蛋白抽出物、乳製品(ヨーグルト)、乾燥全卵、イースト、野菜、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンC、ミネラル(銅、亜鉛、セレン、ヨウ素)
アニモンダのラフィーネクロスの成分
蛋白質 32%、脂肪 12% 、粗繊維 1.5%、、粗灰分 6.5% 、水分 9%、カルシウム 1.2%、リン 1.0%、マグネシウム 0.08g、タウリン 1.2g /kg、カロリー:374kcal / 100g
アニモンダのラフィーネクロス危険度チェック
下記の表は、悪い原材料一覧です。副産物・4Dミール・廃棄物は人間が食べることが不可能な腐った肉や豚や食べ物。BHAやBHTは、発がん性のある酸化防腐剤。エトキシキンは、人間の食用では使用禁止されている防腐剤。これらが一番危険な成分です。その他は、長期的に摂取するとあまりよくない成分や原料です。
アニモンダのキャットフードには人工添加物が含まれていないのが特徴です。但し肉材料よりも多く使われた小麦シリアルは猫の消化良いとは言えません。
副産物 | 4Dミール | 廃棄物 |
---|---|---|
なし | なし | なし |
BHA | BHT | エトキシキン |
なし | なし | なし |
遺伝子組み換え原料 | 合成着色料 | 人工香料 |
不明 | なし | なし |
ビートパルプ | 塩 | トウモロコシ |
なし | なし | なし |
大豆 | 麦系 | |
なし | あり |
※原材料名・成分名クリックで詳しい説明ページへ飛びます
※穀物類の量が多いと猫の肝臓への負担が大きくなり病気につながります
※フードの原料表記は法律で多い順から並べており、穀類一番前の方にあるものは特に注意
※マグネシウムを長年摂取すると尿路結石の原因になります(雄に限る)
アニモンダのキャットフードの危険度評価
安全度・・・同着6位(当サイト30種類以上のキャットフード中)
※順位の付け方・・・上記の14項目の危険成分&原材料の含有数
アニモンダののラフィーネクロスは肉材料の質にこだわったキャットフードなんだにゃ。どちらかというと「生肉」へのこだわりが強くて、猫缶の方がメインでドライフードはその次って感じにゃ。良い材料を使って、危険な添加物も入っていないんだけど、唯一きになるのがシリアル(小麦胚芽入り)だにゃ~。僕達は小麦の消化は苦手だからしかしたら食物アレルギーを起こす子もいるかもしれないにゃ。
アニモンダのキャットフードのネットでの評判・口コミ一覧
ネットからアニモンダのキャットフードに対する口コミをまとめました。食いつきに関する内容もありますが、アニモンダのキャットフードはウェットも含めるとかなりの種類があります。好みの差もあるのであまり気にしなくて良いでしょう。
色々と不安
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
ニーレン 腎臓ケアドライ | 8歳 |
うちの子は好き嫌いが激しくて、色々な腎臓ケアをローテーションであげてきたんですがいよいよ全く食べなくなってしまったので、今回アニモンダのケアフードをあげることにしました。購入しづらい商品のようで今回たまたま購入できたのでよかったんですが、続けて購入できるかどうかの不安と、うちの子の評価は今のところ普通なのでこのまま食べ続けてくれるか不安です。
家族には好印象でしたが
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
ラフィーネクロス(アダルト 子牛と子羊) | 3頭 |
3頭中2頭には合わなかったようで、切替当初から食べてくれませんでした。唯一1頭だけ食べてくれるので、その子にあげて無くなったら別の味を試してみようと思います。
値段がもう少し安くなるといいんですが…
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
ラフィーネクロス | 3歳 |
猫の健康は飼い主が選ぶご飯に左右されると思い、安心してあげられるアニモンダを選びました。うちの子の食いつきが良く、ラフィーネは他にも3つの味があるのでローテーションであげられるのも気に入っています。
最初は良かったんだけど
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
ラフィーネクロス(鶏肉とサーモン) | 5歳 |
最初の内は凄く食いつきが良かったんですが、少しずつ食べなくなり最近では全く食べなくなってしまいました。良いフードなだけに残念です。何が問題なんでしょうか?
ローテーション用に
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
pHバランスドライ | 10歳 |
正直、高いフードなのでローテーション用です。値上げの話しもあるのでまとめ買いを検討中です。
アニモンダキャットフードには「小麦」が使われているけど大丈夫なの!?
基本的にほとんどのドライフードにはシリアル(小麦胚芽入り)が使われているようです。穀物の中でも小麦とトウモロコシはペットフードによく使われます。そして猫はこの二つの消化を特に苦手とします。
穀物に含まれるたんぱく質を分解できずに食物アレルギーを起こすことがあります。猫ではあまり多い病気ではありませんが、くしゃみ・鼻水・下痢などの症状が食物アレルギーの特徴です。
肉食材でも食物アレルギーは起きますが、肉食材の方が猫にとっては消化が良く、アレルギーは出にくいとされています。その為、当サイトでは穀物が含まれていないグレインフリーのキャットフード(カナガンキャットフードやオリジンキャットフード)をおすすめしています。
アニモンダのキャットフード全種類の特徴と危険な材料・添加物一覧
アニモンダのキャットフード一覧 | 特徴と危険な材料・添加物一覧 |
---|---|
ラフィーネクロス ドライフード キトン |
【特徴】栄養価は高いが、シリアルがメイン |
ラフィーネクロス ドライフード アダルト 鴨肉と七面鳥と鶏肉 |
【特徴】シリアルがメイン、もう少し高たんぱく・高脂質でも良い |
ラフィーネクロス ドライフード アダルト 鴨肉とサーモンとエビ |
【特徴】シリアルがメイン、もう少し高たんぱく・高脂質でも良い |
ラフィーネクロス ドライフード アダルト 牛肉と子羊肉とウサギ |
【特徴】シリアルがメイン、もう少し高たんぱく・高脂質でも良い |
ラフィーネクロス ドライフード シニア |
【特徴】シリアルがメイン、もう少し高たんぱく・高脂質でも良い |
フォムファインステン デラックス アダルト |
【特徴】ややたんぱく質が低め |
フォムファインステン デラックス トラウトミックス |
【特徴】ややたんぱく質が低め |
フォムファインステン デラックス グランディス |
【特徴】たんぱく質が低めの大型種用フード |
フォムファインステン デラックス グレインフリー |
【特徴】穀物不使用だがややたんぱく質が低い |
フォムファインステン デラックス キトン |
【特徴】気持ちたんぱく質が高くても良い |
フォムファインステン デラックス シニア |
【特徴】もう少し高たんぱくでも良い |
フォムファインステン デラックス ライト |
【特徴】穀高たんぱくだが脂質が低いので食べすぎるかも |
デイリーミックス |
【特徴】もう少し高たんぱくで良い |
インテグラプロテクト センシティブ(アレルギーケア) |
【特徴】ポテトがメイン、ウサギ肉を使用した低アレルゲンフード |
インテグラプロテクト インテスティナル(胃腸ケア) |
【特徴】もう少し高たんぱくでも良い、下痢や消化不良ケア用フード |
インテグラプロテクト ゲレンク(関節ケア) |
【特徴】ミドリイガイとMSMを使用した関節ケアフード |
インテグラプロテクト アジポジタス(肥満ケア) |
【特徴】低カロリーだが炭水化物が高いのでもっと高たんぱくで良い |
インテグラプロテクト pHバランス |
【特徴】尿pHのバランスを保つフード、やや低たんぱく・低脂質 |
インテグラプロテクト 糖尿ケア |
【特徴】糖尿ケア用の超高たんぱくフード |
今回レビューした「ラフィーネクロス(アダルト 鴨・七面鳥・鶏肉)」に関して言えば、たんぱく質・脂質・カロリーどれをとっても仔猫にあげても問題のないレベルだと思います。
ただ、小麦シリアルが含まれた上での栄養値なので、消化能力の低い仔猫では満足に消化・吸収できないかもしれません。ゴートミルクなど、仔猫の消化にも優しいミルクなどをおやつにあげるなどして、カロリー調整してあげた方が良いかもしれません。
また、生後2ヶ月未満の仔猫にはあげないように注記があります。ドライフードが食べられるようになってからあげるようにしてあげて下さい。
生産国 | ドイツ |
---|---|
日本総代理店 | ジャーマンペット株式会社 |
工場 |
・QUISSTO |
価格 |
1.5㎏入り:2,376円 |
返品・交換 | ジャーマンペット株式会社のホームページ上に問い合わせページ有り |
目的別おすすめキャットフード【選び方】
子猫 0~6カ月 | 成猫 1~6歳 | 高齢猫 7歳~ |
---|---|---|
肥満 | 痩せ気味・食べない | 症状・病気別 |
---|---|---|
無添加で安全 | 安い市販のもの | ウェット |
---|---|---|
3匹の愛猫で有名なキャットフードを食べ比べました!
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- クプレラ
- クプレラは日本で企画され、アメリカやオーストラリアのドクターや研究者と開発したキャットフードです。ヒューマングレードの材料を使用しているので安心して食べさせることができます。
- ジウィピーク
- ジウィピークはニュージーランドのペットフードメーカーで、独自の「エアードライ」製法で作られた消化吸収率が95%という優れたキャットフードです。価値は十分で、唯一の問題としては値段だけです。
- ティンバーウルフ
- ティンバーウルフはグレインフリーで、生肉を使った高品質なキャットフードです。肉や魚の割合は全体の80%以上という贅沢なつくりになっています。ドッグフードはいくつか種類があるんですが、キャットフードは「セレンゲティ」の1種類しかありません。
- ナチュラリーフレッシュ
- ナチュラリーフレッシュはカナダのNutreco社が製造・販売するキャットフードです。肉はすべて生の肉を使用し、他の食材についてもできるだけ自然の状態のものを使用しています。(加工される前の状態)この「ホールフード」というのがナチュラリーフレッシュのコンセプトになっています。
- フィーラインナチュラル
- フィーラインナチュラルはニュージーランド生まれの「フリーズドライ」製法のキャットフードです。k9ナチュラルというメーカーのフードで、水分量が少ない為、保存料に頼らずに長期保存が可能なキャットフードです。
- フィッシュ4キャット
- フィッシュ4キャットはイギリスのペットフードメーカーで名前の通り、魚がベースになったキャットフードです。全体の65%に魚を使っているので、市販の激安フードと比べると良質なフードと言えます。成分や原材料の割合など、厳しくレビューしてみました。
- ホリスティックレセピー
- ホリスティックレセピーは日本の(株)パーパスという会社がアメリカにある工場で作っているペットフードです。コンセプトとしては日本(気候や住環境)に住むペットに合わせて保存料や人工香料などを無添加で作られています。
- ドクタープロ
- ドクタープロは日本の(株)ニチドウというペットフードメーカーがアメリカの工場でOEM生産して販売しているキャットフードです。製造こそアメリカですが日本の企業が手掛けるフードなので品質面では安心できそうです。材料や栄養価などをレビュー評価しました。
- ワイソン
- ワイソンのキャットフードはアメリカのワイソン社が製造・販売するキャットフードです。獣医博士でもあり医学博士であるワイソンという人物が開発したホリスティックフードです。原材料や成分などを元にレビューしました。
- フォルツァ10
- フォルツァ10はイタリアの獣医師チームが手掛けたペットフードブランドで、無農薬やオーガニックの食材を取り入れた安全性の高いキャットフードです。用途に合わせて様々な種類があるのも特徴です。
- ラウズ
- ラウズのキャットフードは高温で乾燥させた肉(ミール)を言い歳使わず、76℃の低温で脱水した肉を使用したキャットフードです。低温・短時間で脱水することによって、肉に含まれる栄養素を壊さずにフードに加工することができるというのがブランドコンセプトになっています。
- アルモネイチャー
- アルモネイチャーは世界で初めてナチュラルフードを作ったイタリアのペットフードブランドです。ヨーロッパではナチュラルフードのシェアが№1ということで、ヨーロッパでは知らない人はいないメジャーなキャットフードです。
- 日本のみのり
- 日本のみのりは国産の材料にこだわった神奈川県にある(株)サンユー研究所という会社のペットフードです。ドッグフードは3種類ありますが、キャットフードは牛肉ベースの1種類だけです。
- プロプラン
- プロプランはネスレピュリナが販売するキャットフードの中でも最高峰のキャットフードです。当サイト内でも紹介しているピュリナワンのグレードアップ版がプロプランといった感じになります。
- ボジータ
- ボジータのキャットフードはスウェーデンでペットフードメーカーとして100年以上の歴史を持つ、「ラントメンネンドギー社」の自社工場で製造されています。人口の着色料や保存料を使わず、ナチュラルオーガニックがコンセプトのキャットフードです。
- 無添加キャットフード安心
- 無添加キャットフード安心はヒューマングレードの材料を使った国産の無添加キャットフードです。日本は海外に比べてペットフードの開発が遅れています。国産という絶対的な安心はありますが、国産のキャットフードを選ぶ場合、原材料・成分などをしっかりと見極める必要があります。無添加キャットフード安心が気になる方は参考にしてみて下さい。
- ANF
- ANFは1955年にアメリカで設立した老舗のペットフードブランドです。社名であるANFは「ADVANCE = 先進」・「NUTRITION = 栄養学」・「FORMURA = 製法」の頭文字をとっています。正式には「ANFスペシャリティーズ社」と言います。
- SGJプロダクツ
- SGJプロダクツは神奈川にあるペットフード会社で、国内で企画して、オーストラリアの食用肉を使ったオーストラリア産のキャットフードです。国内に輸入してからも品質検査をしており安全性の高いキャットフードと言えます。
- アゼット(AZ)
- アゼットは北海道にあるペットフードブランドで、1998年にドッグフードの販売を開始しました。当時としては国産で人口の酸化防止剤不使用や材料にこだわったペットフードは珍しかったかもしれません。ですが今では輸入・国産に限らず高品質なキャットフードが多く出てきています。
- グリーンフィッシュ
- グリーンフィッシュはイタリアにあるマーペット社のブランドです。国内では株式会社クオレイタリアが正規代理店業務を行っています。たんぱく源に肉を使わず魚のみで作ったキャットフードです。
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