メインクーンの餌の選び方とおすすめのキャットフード

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メインクーンの餌の選び方とおすすめのキャットフード

「長い毛」と「大きな体」が特徴のメインクーンですが、どんな餌が適しているのか?ここではメインクーンの特徴やかかり易い病気などを元にメインクーンにおすすめのキャットフードをご紹介します。

 

メインクーンの餌の選び方とおすすめのキャットフード【目次】

 

メインクーンの餌の選び方【3つのポイント!!】

高たんぱくな餌で体づくり&筋肉の維持

メインクーンはギネス記録にもなるほど大きくなる種類です。また、寒くて雪の多い北アメリカの自然の中で丈夫な体に進化してきた種類の猫になります。

 

成長も遅く完全に成熟するまで(胸元の毛が生え揃う3~5歳かかるとも言われます。しっかりとした骨格や体作り・大きな体を支える為の筋肉作りのには「高たんぱくな餌」がおすすめです。

 

メインクーンには穀物不使用がおすすめ!その訳は?

穀物は猫にとってアレルギーを起こしやすいだけでなく、「太り易い」食材でもあります。メインクーンはオスで6~8キロ、メスでも4~6キロとただでさえ一般的な猫よりも大きくなります。

 

そこに肥満によって脂肪が多くなることで重たい体を動かすのが嫌になりさらに肥満を加速させることにもなります。メインクーンには穀物不使用の餌がおすすめです。

 

メインクーンには高脂質がおすすめ!その訳は?

メインクーンは大人しい子が多いです。活発に運動する種類ではないのでやはり肥満には注意が必要です。脂質は猫にとってエネルギー効率の高い栄養素で、満腹感を感じやすい食材です。

 

食べ過ぎによる肥満を避ける為にもメインクーンの餌の脂質は20%前後がおすすめです。

 

メインクーンにおすすめの餌はどれ⁉30種類のキャットフードから比較


上記で挙げた3つのポイントを踏まえた上で、実際にサイト内でレビューもしているフードの比較表を作ってみましたのでキャットフード選びの参考にしてみて下さい。

メーカー名

たんぱく質

穀物不使用

脂質

カナガンキャットフード

37%

20%

シンプリーキャットフード

37%

20%

モグニャン

30%

13%

ジャガーキャットフード

40%

20%

ファインペッツキャットフード

32%

×

21%

ロイヤルカナン

32%

×

10%

サイエンスダイエット

29%

×

6.5%

ピュリナワン

40%

×

13%

アイムス

32%

×

13%

シーバ

30%

×

17%

ナチュラルチョイス

37%

×

20%

銀のスプーン

30%

×

14%

ねこ元気

29%

×

8.1%

カルカン

28%

×

18%

ファーストチョイス

30%

×

15%

オリジンキャットフード

42%

20%

アズミラ

30%

×

11%

アニモンダ

32%

×

12%

ソリッドゴールド

34%

×

12%

ドクターズダイエット

31%

×

11%

キャラットミックス

23.4%

×

8.1%

モンプチ

32%

×

16%

メディファス

28%

×

11%

アミ(Ami)

33.2%

×

11.19%

ロータス

35%

×

19%

ユーカヌバ

34%

×

21%

ザナベレ

31%

×

16%

ヤラー

32%

×

14.5%

アーテミス

30%

×

20%

いなば

28%

×

8.5%

カークランド

30%

×

20%


 

メインクーンにおすすめなキャットフードランキング

モグニャンキャットフードの特徴

たんぱく質や脂質の割合でいくとカナガンやオリジンなんですが、モグニャンも高品質なフードです。ベビーフードにも使われる白身魚を全体の65%も使用しているので魚の香りが強く、嗜好性も期待できます。もちろんグレインフリー(穀物不使用)です。成長が止まった成猫のメインクーンにおすすめのキャットフードと言えます。また、「せっかく買ったのに食べてくれなかった」ということが無いように、当サイト限定で初回購入価格が半額になるキャンペーンを実施中です。ぜひこの機会にモグニャンキャットフードをお試し下さい。

価格 税抜3,960円(税込4,356円)(1袋1.5kg)

【食べ比べ限定!!】上記金額から50%OFFキャンペーン中

評価 評価5
備考 着色料・香料不使用/グレインフリー(穀物不使用)/お試し価格有り/ヒューマングレードの食材を使用

カナガンキャットフードの特徴

カナガンキャットフードは「高たんぱく」・「穀物不使用」・「高脂質」の3拍子が揃ったキャットフードです。消化を苦手とする穀物の変わりにサツマイモを使っているので消化にも良いです。また、穀物不使用なのでカナガンは動物性の原材料が全体の70%以上使われています。これも完全な肉食動物である猫にとっては消化・吸収がよく、体が大きく筋肉質なメインクーンにはオススメのキャットフードと言えます。

価格 3,960(1.5㎏)円
評価 評価45
備考 チキンを60%以上使用/穀物不使用/高たんぱく・高脂質/ヒューマングレード

シンプリーキャットフードの特徴

シンプリーキャットフードは全体の75%に魚を使用したキャットフードです。リニューアルによってグレインフリー(穀物不使用)となりました。高たんぱく・高脂質なキャットフードの中では、100g辺りのカロリーが380㎉と控えめです。魚の使用量が多いせいか、カルシウムやマグネシウムが高めなので、尿路結石の経験がある子は注意が必要です。

価格 税抜3,960円(税込4,356円)(1袋1.5kg)
評価 評価4
備考 グレインフリー(穀物不使用)/着色料・香料不使用/高たんぱく・高脂質/ヒューマングレード

ジャガーキャットフードの特徴

ジャガーキャットフードは全体の80に肉と魚を使用した、贅沢なプレミアムキャットフードです。たんぱく質は40%・脂質20%と高たんぱく・高脂質なので、大型種でたくさん栄養を必要とするメインクーンにおすすめのキャットフードです。もちろんグレインフリー(穀物不使用)で、生の食材は人間も食べられるヒューマングレードの食材を使用しています。カナガンやシンプリーと比べるとやや高くなっています。

価格 4,280円(1袋1.5kg)
評価 評価3.5
備考 グレインフリー/ヒューマングレード/肉と魚を全体の80%使用

オリジンキャットフードの特徴

オリジンキャットフードは「超高たんぱく」・「高脂質」・「穀物不使用」です。カナガンやシンプリーと比べるとかなり高いんですが、材料の質や栄養価も高いプレミアムフードです。リニューアルによって値上げとなったので、大型で食べる量の多いメインクーンにはコスパの悪いフードになってしまいました。ただ、栄養面では本当に優れたフードなので、メインクーンでも8カ月以下の子猫におすすめのキャットフードです。

価格 6,300円(1.8kgの定価)
評価 評価3
備考 グレインフリー・人口添加物無添加・高たんぱくで尿結石を予防・ヒューマングレードの生肉・生魚を使用

メインクーンのキャットフード選びで迷ったらおすすめはコレ!

メインクーンにモグニャンがおすすめな理由
  • ヒューマングレードの白身魚を65%も使用
  • 初回は半額で試せる
  • 香料・着色料不使用
  • グレインフリー(穀物不使用)

 

モグニャンキャットフードは、人間も食べられる高品質な白身魚を全体の65%も使ったプレミアムキャットフードです。魚に多く含まれオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。

 

香料や着色料・穀物など、猫の消化を妨げるような食材は使わず、猫に必要な食材だけを使って作られています。良いフードでもパートナーが食べてくれるかは分かりません。

 

モグニャンはそんな子の為に、当サイト限定で初回半額でお試しできます。この機会にぜひ試してみてはどうでしょうか。

 

 

 

メインクーン用キャットフードのQ&AⅠ:メインクーンがかかり易い病気で餌で予防できるものはないの?

メインクーンの餌の選び方とおすすめのキャットフード

メインクーンがかかり易い病気一覧

  • 肥大性心筋症
  • 股関節異形成症
  • 脊髄性筋萎縮症

メインクーンがかかり易い病気は主に遺伝性のものが多いです。残念ながら遺伝子異常によって起こる病気を特定の餌で予防・改善することは出来ません。

 

また、メインクーンのような長毛種の場合、「毛球症」や「熱中症」にも注意が必要です。については過剰な繊維質を入れたケアフードがありますが、当サイトではおすすめしていません。

 

毛玉については出来れば朝晩、少なくとも1日1回のブラッシングで充分に予防できます。

 

メインクーン用キャットフードのQ&AⅡ:ができるおすすめの餌は?

メインクーンの餌の選び方とおすすめのキャットフード

 

メインクーンは長毛種なだけでなく、ニューイングランド地方の厳しい冬を乗り越えられるよう長い毛と短い毛の2層構造になっており、密集しています。

 

基本的には定期的なブラッシングがおすすめですが、毛球症を予防するという意味ではカナガンやシンプリーのような「オリゴ糖」配合で腸内環境を整えてくれます。

 

また、一般的なケアフードは「不溶性食物繊維」が多めに入っているだけなので、腸内を傷つけてしまったり便秘を悪化させるケースもあります。

 

材料に芋類が使用されているフードがおすすめです。芋類は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のバランスが良く腸内の善玉菌を増やす効果が期待できます。

 

もし新しいフードは食いつきが悪いということであれば、蒸かしたサツマイモを2切れほど、おやつとして食べさせてあげるのもおすすめです。

 

以上のことを考えるとやはりおすすめは「カナガン」か「シンプリー」ということになります。

 

 

メインクーン用キャットフードのQ&AⅢ:ロイヤルカナンの「メインクーン専用」フードってどうなの?

メインクーンの餌の選び方とおすすめのキャットフード

ロイヤルカナンのメインクーン専用フードで気になる点
  • 発がん性がある酸化防止剤を使用
  • 穀物(米やトウモロコシ)を使用
  • ビートパルプや植物性繊維を使用
  • 動物性脂肪を使用
  • 成猫用

 

ロイヤルカナンから出ている「フィーラインブリードニュートリション メインクーン専用フード」は成猫用(生後15カ月~12歳まで)です。子猫は食べられないということになります。

 

酸化防止剤については、「一生食べても問題のない量」を使っているとのことですが、発がん性の指摘があるのは気になりますよね。ただBHAの発がん性は前胃のない動物(犬・猫)では認められていません。

 

猫は穀物を食べられない訳ではありませんが、穀物に含まれる炭水化物は猫にとって必要性の低い栄養素です。メインクーンは長毛種ということもあり、やや繊維質が高めになっています。

 

飲み込んだ毛を排泄するのに効果的ですが、便秘や下痢・おならを増やすこともあります。このフードを食べていてそれらの症状が出る子は注意が必要です。原材料が不明な「動物性脂肪」を使用しています。

 

メインクーンの特徴をとらえて、高たんぱく・高脂質・繊維質多めに作られていますが、上記のような不安点もあり当サイトとしては「積極的にすすめはしない」キャットフードです。

 

 

メインクーン用キャットフードのQ&AⅣ:メインクーンの子猫におすすめのフードはどれ?

メインクーンの餌の選び方とおすすめのキャットフード

メインクーンは一般的な猫とは違い、1歳以降も緩やかに体が大きくなります。その為、仔猫の内(1歳まで)はオリジンジャガーなど栄養価の高いフードがおすすめです。

 

去勢・避妊手術後は太り易くなります。もし栄養価の高いフードで太ってくるようなら、シンプリーモグニャンなどのような(オリジンと比べて)カロリーが低めなものに変えてあげましょう。

 

市販の「低カロリー」や「体重ケア」などのフードは、たんぱく質が低い傾向があります。極端に低カロリーなフードを選ばないように気を付けて下さい。

 

 

メインクーン用キャットフードのQ&AⅤ:メインクーンには一日にどれくらい餌をあげたらいいの?

メインクーンの餌の選び方とおすすめのキャットフード

メインクーンのライフステージ別におすすめのキャットフード毎に、1日の給餌目安量をまとめました。ここで紹介するのはあくまで目安量です。

 

同じメインクーンでも性別や個体差で体の大きさや、栄養要求量が異なります。目安量を元に便の状態(多いと軟便、少ないと硬くなる傾向)を見ながら調節してあげましょう。

 

メインクーンの子猫(2歳未満)におすすめのオリジンを1日に与える量

メインクーンの体重

1日の給餌量

2㎏

38g

3㎏

57g

4㎏

57g

5㎏

76g

6㎏

86g

8㎏

100g

10㎏

114g

 

上記はメインクーンの子猫におすすめのオリジンキャットフードの給餌目安量です。オリジンには「子猫用の給餌目安量」がありません。

 

上記を元に、便の状態(多いと軟便、少ないと硬くなる傾向)をチェックしながら1日辺り10%くらいを調節しながら与えて下さい。

 

メインクーンの成猫(2~7歳)におすすめのモグニャンを1日に与える量

メインクーンの体重

1日の給与量

3~4㎏

46~56g

4~5㎏

56~65g

5~6㎏

65~74g

6~7㎏

74~82g

7~8㎏

82~90g

9~10㎏

98~106g

 

上記はメインクーンの成猫におすすめなモグニャンキャットフードの給餌目安量です。メインクーンの場合、多くは体の成長は3歳頃で止まり、その後5歳頃までかけて被毛が成長します。

 

体の成長が止まると横に太り易くなります。絶対に上記の量を食べないといけない訳ではないので、便の状態や体型を見ながら量を調節しましょう。

 

「9~10kg」の給餌量は当サイトでシミュレートした結果です。必ず上記の量を守らなくてはいけない訳ではないので、目安として使って下さい。

 

メインクーンの高齢猫(7歳以上)におすすめのカナガンを1日に与える量

体重

1日の給与量

2.5~3.5㎏

35~45g

3.5~4.5㎏

45~60g

4.5㎏以上

60g以上

6~8㎏

75~90g

8~10㎏

90~115g

 

上記はメインクーンの高齢猫におすすめなカナガンキャットフードの1日辺りの給餌目安量です。公式サイトでは「4.5㎏以上」までしか記載がないので、6㎏以降は当サイトが計算した給餌目安になります。

 

実際に与える場合、上記を目安に便や体型の変化を見ながら10%程度の量を調節しながら与えて下さい。猫は10歳を過ぎる頃から痩せ始める傾向があります。なので、高齢になり体型の変化が見られたタイミングで、栄養価の高いキャットフードに変えてあげましょう。

 

 

まとめ


大型種のメイクーンにおすすめのキャットフードと、選び方についてご紹介しました。メインクーンは大型種ということもあり、雑種や他の純血種と比べて成熟するまでに時間がかかります。

 

雑種の場合、8~10カ月程度で成猫用フードに切り替えることが多いですが、メインクーンの場合は1.5~2歳頃を目安に成猫用フードに切り替えてあげましょう。

 

また、子猫の内は大きな体を作る為にも高たんぱく・高脂質で栄養価の高いフードを選びましょう。

目的別おすすめキャットフード【選び方】

子猫 0~6カ月 成猫 1~6歳 高齢猫 7歳~

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