カントリーロードのキャットフード徹底レビュー
カントリーロードのキャットフードは㈱バンガードインターナショナルフーズという東京に本社がある日本のペットフード会社が開発し、アメリカの工場で製造しているキャットフードで、正式には「ナチュラルハーベスト・カントリーロード」という商品名です。アメリカの工場で作られていますが、販売しているのは日本国内だけで日本の猫の為だけに製造されているようです。公式サイトでは全ての材料の原産国が確認できるので安心感が高いキャットフードです。ここではカントリーロードのプレシャスサポートをレビューしていきます。
カントリーロードのキャットフード【目次】
カントリーロードのキャットフードの原材料・成分の危険度は?
カントリーロードのプレシャスサポートキャットフードの原材料と成分から危険度チェックをしました。療法食ですが、非常に高たんぱくになっていて良いフードです。
カントリーロード プレシャスサポートキャットフードの全原料一覧(写真)
「チキンミール」などが使用されていますが、人間も食べられる材料を使用していることが公式サイトに書かれています。その為高品質な乾燥肉と推測できます。原材料の産地を公表しているのも安心できます。
カントリーロード プレシャスサポートキャットフードの原材料
サーモン生肉(Fresh Salmon)、サーモンミール、チキンミール、精製白米、えんどう豆タンパク質、メンハーデンミール、セルロース、鶏脂肪(ビタミンEで酸化対策済)、鶏卵、加水分解チキンエキス、えんどう豆繊維、ビタミンE、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ビタミンD3、ナイアシン、ビオチン、リボフラビン、ビタミンK、ビタミンB12、硝酸チアミン、塩酸ピリドキシン、葉酸、タウリン、DLメチオニン、クランベリー、Lリジン、ビール酵母、イヌリン、塩化コリン、酸化亜鉛、キレート亜鉛、硫酸鉄、酸化マンガン、硫酸銅、セレン、キレートマンガン、キレート銅、ヨウ化カルシウム、炭酸コバルト、ユッカ抽出物、塩化カリウム、りんご、海塩、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸塩、硫酸カルシウム、ダンデライオンリーフ、プロバイオティクス(アシドフィルス菌、カゼイ菌、プランタルム菌、フェシウム菌)、マルトデキストリン、オリーブオイル、レシチン、クエン酸、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
カントリーロード プレシャスサポートキャットフードの成分
粗たんぱく質43.4%以上、粗脂肪18.2%以上、粗繊維7%以下、灰分7.5%以下、水分10.0%以下、カルシウム1.4%、リン1.2%、カリウム0.8%、ナトリウム0.6%、塩化物0.7%、マグネシウム0.11%、オメガ6脂肪酸2.6%、オメガ3脂肪酸1.2%、カロリー339kcal/100g
カントリーロード プレシャスサポートキャットフードの危険度チェック
下記の表は、悪い原材料一覧です。副産物・4Dミール・廃棄物は人間が「食べることが不可能な腐った肉や豚や食べ物。BHAやBHTは、発がん性のある酸化防腐剤。エトキシキンは、人間の食用では使用禁止されている防腐剤。これらが一番危険な成分です。その他は、長期的に摂取するとあまりよくなり成分や原料です。
カントリーロードのプレシャスサポートはたんぱく質の割合が43%という驚きの高たんぱくキャットフードです。塩化カリウムが使用されているのが気になります。塩化カリウムはアメリカで死刑の際に使われる薬物でもあります。もちろん、使用料はごく僅かなので健康被害は考えにくいんですができれば他の成分を使用して欲しかったですね。
副産物 | 4Dミール | 廃棄物 |
---|---|---|
なし | なし | |
BHA | BHT | エトキシキン |
なし | なし | なし |
遺伝子組み換え原料 | 合成着色料 | 人工香料 |
なし | なし | なし |
ビートパルプ | 塩 | トウモロコシ |
なし | あり | なし |
大豆 | 麦系 | |
なし | なし |
※原材料名・成分名クリックで詳しい説明ページへ飛びます
※穀物類の量が多いと猫の肝臓への負担が大きくなり病気につながります
※フードの原料表記は法律で多い順から並べており、穀類一番前の方にあるものは特に注意
カントリーロードのキャットフードの危険度評価
安全度・・・同着6位(当サイト30種類以上のキャットフード中)
※順位の付け方・・・上記の14項目の危険成分&原材料の含有数
カントリーロードは高たんぱくで肉食動物である僕たち猫にとって理想的なご飯だにゃ!ただ、、「塩化カリウム」・「海塩」なんかが添加されているのが少し気になったにゃ。高たんぱくなご飯はおしっこの回数が増えるからそれだけでも尿結石の予防効果があるんだけど、やっぱり療法食なだけあってしっかりと尿結石を予防する為にも塩分を添加したのかにゃあ?材料とかもこだわっているのにもったいないにゃ!でも尿結石の療法食としてはロイヤルカナンやサイエンスダイエットの療法食よりも全然おすすめできるキャットフードだにゃ!
カントリーロードのキャットフードのネットでの評判・口コミ一覧
ネットからカントリーロードのキャットフードに対する口コミをまとめました。「食べなかった」という内容もありましたが、これだけ良い内容で尿路結石がケアできるので、結石を患ったことがある子は試す価値ありです。
尿結石予防にプレシャスサポートを購入しましたが…
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
カントリーロード プレシャスサポート | 5歳 |
以前尿結石をやったことがあるのでずっとロイヤルカナンの療法食をあげていたんですが、添加物や材料に対して不安があったのでそういった心配のいらないプレシャスサポートで予防してあげたいと思い購入しました。私からすると材料や無添加な点がとても気に入っているんですが、肝心な本人が全く見向きもしませんでした。本当に良いフードだと思うので残念です。
カントリーロードはうちの子には合っていたようです
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
カントリーロード プレシャスサポート | 5歳 |
5歳のペルシャでたまにおしっこがキラキラしていると思うとすぐににごったおしっこになるので病院に連れて行ったところロイヤルカナンの療法食を進められました。個人的に材料や添加物に抵抗があったので先生にカントリーロードじゃダメか確認したところ、まだ症状が軽いということでOKを貰ってあげています。食いつきが分かれるようですがうちの子は喜んで食べてくれているので良かったです。
カントリーロードのフィーラインディライトは食いつき◎
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
カントリーロード フィーラインディライト | 4歳・3歳 |
うちではフィーラインディライト(チキン&フィッシュ)をあげています。どちらの子もとても食いつきが良く、飽きずに食べてくれています。尿結石になったことはないんですが、できれば予防してあげたいと思いプレシャスサポートを試したこともあるんですがお兄ちゃんが全然食べてくれなかったのでけっきょくフィーラインに戻りました。うんちの状態も良いので今後も続けていきます。
カントリーロードは小分けなのでまとめ買い必須です
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
カントリーロード フィーラインディライ | 3匹 |
1袋が635gと少量なので購入する時はいつも6袋のセットを購入しています。初めてあげた時は小粒すぎて?みんな食いつきが悪かったんですが今ではみんなもりもり食べてくれています。値段は決して安くありませんが材料や無添加など、安心できる要素が多いので私も気に入っています。
ヒルズのc/dからプレシャスサポートに切り替え
購入した商品の種類 | 猫の状況 | 評価 |
---|---|---|
カントリーロード プレシャスサポート | 6歳 |
以前2回ストラバイトをやったことのある6歳の雄猫です。今まではヒルズのc/dをあげていたんですが、もっと健康的なものをあげたいと思いカントリーロードのプレシャスサポートに挑戦してみました。無添加な点や猫本来の高たんぱくな食事で尿結石を予防できるということで期待していたんですが食いつきが悪く混ぜたりふやかしたりと挑戦してみたんですがダメでした。
カントリーロードのキャットフードの猫缶はどうなの?
カントリーロードにはビーフ・サーモン・チキン・ターキー・ツナ・ダックなどのウェットフードがありますが、現在公式サイトでは「製造中止」となっています。
現在販売しているのはターキー味の缶詰とレトルトパウチのチキン・ホース・サーディンの4種類があります。
どのフードも非常に栄養価が高く総合栄養食としてあげることができます。但し「フィーラインアドバンス ターキー」に関しては若干塩分が高いようです。
「withリコピン」シリーズのチキンやホースだと塩分が控えめなので缶詰ではありませんが、常食にするならこの2つが良いでしょう。
カントリーロードのドライキャットフード全種類の特徴と危険な材料・添加物一覧
カントリーロードのドライキャットフード一覧 | 特徴と危険な材料・添加物一覧 |
---|---|
フィーライン コンフォート(インドア) |
【特徴】高たんぱく・低カロリーだが低脂質なので食べすぎるかも |
フィーライン ディライト(チキン&フィッシュ) |
【特徴】アレルギーの心配は少ないが穀物を使用、栄養バランスは◎ |
カントリーロードにはレビューした「プレシャスサポート」の他に「フィーラインコンフォート」と「フィーライン ディライト」があります。
どのフードも目的別に特徴がはっきりしていて選びやすいです。また、トウモロコシ・小麦・大豆といった食物アレルギーのリスクが高い穀物は不使用です。
特にプレシャスサポートは猫がかかりやすいFLUTD(泌尿器疾患)ケアもできて、人口添加物など無添加で高たんぱく・高脂質なのでとても良いフードです。
カントリーロードのキャットフードは「フィーラインディライト」と「プレシャスサポート」共に非常に高たんぱくな作りになっていますが、「プレシャスサポート」は339㎉/100gと低カロリーです。
「フィーラインディライト」は高たんぱく・高脂質・380㎉/100gと理想的な数値ですが、玄米やオーツ麦・米ぬかといった穀物が使われています。
消化能力が劣る仔猫には少し消化が大変かもしれないのでぬるま湯でふやかしてあげると良いでしょう。
市販の激安フードとは違い、穀物の使用量は少ないので良いフードです。うんちの状態を見ながら消化面を気にしてあげれば問題はありません。
生産国 | アメリカ |
---|---|
販売会社 | 株式会社バンガードインターナショナルフーズ |
工場 | 品質管理に関する情報は未公表 |
価格 |
650g 1,620円 |
返品・交換 | ㈱バンガードインターナショナルフーズでは不可、各購入店によっては可 |
目的別おすすめキャットフード【選び方】
子猫 0~6カ月 | 成猫 1~6歳 | 高齢猫 7歳~ |
---|---|---|
肥満 | 痩せ気味・食べない | 症状・病気別 |
---|---|---|
無添加で安全 | 安い市販のもの | ウェット |
---|---|---|
3匹の愛猫で有名なキャットフードを食べ比べました!
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- アーガイルディッシュ
- アーガイルディッシュはオーガニック&ナチュラルな原料を使ったオーストラリアのキャットフードです。材料だけではなく、完成品であるキャットフード自体もオーガニック材料を使用した高品質のキャットフードと言えます。
- アディクション
- アディクションは検疫が厳しく、動植物の病害虫といったトラブルが少なくニュージーランドで作られています。放牧で育った鹿肉を使ったものと、太平洋産の天然サーモンを使った2種類の味があります。
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- アボダームはアボカドを使った珍しいキャットフードです。アボカドは本来猫にとって中毒を起こす食べ物ですが、これまで30年ほど販売していますが、中毒の報告が無いことから、アボダームのアボカド中毒は気にする必要が無いと考えて良いでしょう。
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- オーガニクスは原材料の半分以上にオーガニック素材を使用したアメリカ産のキャットフードです。オーガニック材料を使用している割に価格がリーズナブルですが穀物を使用しています。
- オーブンベークドトラディション
- オーブンベークドのキャットフードは一般的なドライフードとは違い、低温でじっくり調理されるので栄養素が損なわれることなく、サクッとした食感が特徴的です。その食感からファンになる子も多いオーブンベークドトラディションキャットフードの成分・材料などをレビューしました。
- クプレラ
- クプレラは日本で企画され、アメリカやオーストラリアのドクターや研究者と開発したキャットフードです。ヒューマングレードの材料を使用しているので安心して食べさせることができます。
- ジウィピーク
- ジウィピークはニュージーランドのペットフードメーカーで、独自の「エアードライ」製法で作られた消化吸収率が95%という優れたキャットフードです。価値は十分で、唯一の問題としては値段だけです。
- ティンバーウルフ
- ティンバーウルフはグレインフリーで、生肉を使った高品質なキャットフードです。肉や魚の割合は全体の80%以上という贅沢なつくりになっています。ドッグフードはいくつか種類があるんですが、キャットフードは「セレンゲティ」の1種類しかありません。
- ナチュラリーフレッシュ
- ナチュラリーフレッシュはカナダのNutreco社が製造・販売するキャットフードです。肉はすべて生の肉を使用し、他の食材についてもできるだけ自然の状態のものを使用しています。(加工される前の状態)この「ホールフード」というのがナチュラリーフレッシュのコンセプトになっています。
- フィーラインナチュラル
- フィーラインナチュラルはニュージーランド生まれの「フリーズドライ」製法のキャットフードです。k9ナチュラルというメーカーのフードで、水分量が少ない為、保存料に頼らずに長期保存が可能なキャットフードです。
- フィッシュ4キャット
- フィッシュ4キャットはイギリスのペットフードメーカーで名前の通り、魚がベースになったキャットフードです。全体の65%に魚を使っているので、市販の激安フードと比べると良質なフードと言えます。成分や原材料の割合など、厳しくレビューしてみました。
- ホリスティックレセピー
- ホリスティックレセピーは日本の(株)パーパスという会社がアメリカにある工場で作っているペットフードです。コンセプトとしては日本(気候や住環境)に住むペットに合わせて保存料や人工香料などを無添加で作られています。
- ドクタープロ
- ドクタープロは日本の(株)ニチドウというペットフードメーカーがアメリカの工場でOEM生産して販売しているキャットフードです。製造こそアメリカですが日本の企業が手掛けるフードなので品質面では安心できそうです。材料や栄養価などをレビュー評価しました。
- ワイソン
- ワイソンのキャットフードはアメリカのワイソン社が製造・販売するキャットフードです。獣医博士でもあり医学博士であるワイソンという人物が開発したホリスティックフードです。原材料や成分などを元にレビューしました。
- フォルツァ10
- フォルツァ10はイタリアの獣医師チームが手掛けたペットフードブランドで、無農薬やオーガニックの食材を取り入れた安全性の高いキャットフードです。用途に合わせて様々な種類があるのも特徴です。
- ラウズ
- ラウズのキャットフードは高温で乾燥させた肉(ミール)を言い歳使わず、76℃の低温で脱水した肉を使用したキャットフードです。低温・短時間で脱水することによって、肉に含まれる栄養素を壊さずにフードに加工することができるというのがブランドコンセプトになっています。
- アルモネイチャー
- アルモネイチャーは世界で初めてナチュラルフードを作ったイタリアのペットフードブランドです。ヨーロッパではナチュラルフードのシェアが№1ということで、ヨーロッパでは知らない人はいないメジャーなキャットフードです。
- 日本のみのり
- 日本のみのりは国産の材料にこだわった神奈川県にある(株)サンユー研究所という会社のペットフードです。ドッグフードは3種類ありますが、キャットフードは牛肉ベースの1種類だけです。
- プロプラン
- プロプランはネスレピュリナが販売するキャットフードの中でも最高峰のキャットフードです。当サイト内でも紹介しているピュリナワンのグレードアップ版がプロプランといった感じになります。
- ボジータ
- ボジータのキャットフードはスウェーデンでペットフードメーカーとして100年以上の歴史を持つ、「ラントメンネンドギー社」の自社工場で製造されています。人口の着色料や保存料を使わず、ナチュラルオーガニックがコンセプトのキャットフードです。
- 無添加キャットフード安心
- 無添加キャットフード安心はヒューマングレードの材料を使った国産の無添加キャットフードです。日本は海外に比べてペットフードの開発が遅れています。国産という絶対的な安心はありますが、国産のキャットフードを選ぶ場合、原材料・成分などをしっかりと見極める必要があります。無添加キャットフード安心が気になる方は参考にしてみて下さい。
- ANF
- ANFは1955年にアメリカで設立した老舗のペットフードブランドです。社名であるANFは「ADVANCE = 先進」・「NUTRITION = 栄養学」・「FORMURA = 製法」の頭文字をとっています。正式には「ANFスペシャリティーズ社」と言います。
- SGJプロダクツ
- SGJプロダクツは神奈川にあるペットフード会社で、国内で企画して、オーストラリアの食用肉を使ったオーストラリア産のキャットフードです。国内に輸入してからも品質検査をしており安全性の高いキャットフードと言えます。
- アゼット(AZ)
- アゼットは北海道にあるペットフードブランドで、1998年にドッグフードの販売を開始しました。当時としては国産で人口の酸化防止剤不使用や材料にこだわったペットフードは珍しかったかもしれません。ですが今では輸入・国産に限らず高品質なキャットフードが多く出てきています。
- グリーンフィッシュ
- グリーンフィッシュはイタリアにあるマーペット社のブランドです。国内では株式会社クオレイタリアが正規代理店業務を行っています。たんぱく源に肉を使わず魚のみで作ったキャットフードです。
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