毛玉や食べ物を吐く猫におすすめなキャットフード

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毛玉を吐くこと自体は猫にとって正常な働きなので、わざわざキャットフードで予防する必要は無く、むしろ毛玉を吐きたくても吐けないことの方が問題となります。ここでは毛玉や食べ物を吐く猫におすすめなキャットフードの選び方やおすすめのキャットフードについて詳しくご紹介していきます。
毛玉や食べ物を吐く猫におすすめなキャットフード【目次】
毛玉や食べ物を吐く子におすすめなキャットフードの選び方【3つのポイント】
毛玉を吐くこと自体は問題では無い(むしろ毛玉を吐きたいのに吐けない方が深刻です)為、ここでは主に食べ物を吐いてしまう場合のキャットフード選びについてご紹介していきます。
脂質は成猫で15~20%程度が適正と言われていますが、やはり年齢やその子の体質によっては多すぎることもあります。10~20%の間で少しずつ脂質の少ないものに切り替えてあげると吐き戻しが収まることがあります。
ご飯を食べた後に定期的に吐き出すようなら、食物アレルギーの可能性があります。特に穀物類は猫にとって消化が難しく、アレルゲンになりやすい食材です。
カナガンやナチュラルチョイスのように「グレインフリー(穀物不使用)」のものを選ぶか、ロイヤルカナンやサイエンスダイエットが出しているようなたんぱく質を予め消化しやすくしてあるフードのどちらかを選びます。
高品質な肉材料を使った高たんぱくなフードをあげることで、消化・吸収が早く、食べながら満腹感を得られるので必要以上に食べなくなります。その為、がっついた後にお腹の中で膨らんで吐き出すことが減ります。
毛玉や食べ物を吐く猫用キャットフードの選び方早見表
上記で挙げた3つのポイントを踏まえた上で、実際にサイト内でレビューもしているフードの比較表を作ってみましたのでキャットフード選びの参考にしてみて下さい。
| メーカー名 | 脂質の量 (10~20%) | 穀物不使用 | 肉材料の割合と たんぱく質の量 | 
|---|---|---|---|
| 20% | ◎ | 肉材料:70%以上 たんぱく質:37% | |
| 20% | ◎ | 魚が73%以上 たんぱく質:37% | |
| 16% | ◎ | 魚が63%以上 たんぱく質:30% | |
| 20% | ◎ | 肉材料:80%以上 たんぱく質:40% | |
| 21%以上 | × | 不明 たんぱく質:32%以上 | |
| 10%以上 | 低アレルギー食有り | 不明 たんぱく質:32%以上 | |
| 6.5~11% | 低アレルギー食有り | 不明 たんぱく質:29%以上 | |
| 13%以上 | × | 不明 たんぱく質:40%以上 | |
| 13%~15.5% | × | 不明 たんぱく質:32%以上 | |
| 17%以上 | × | 不明 たんぱく質:30%以上 | |
| 16%以上 | グレインフリー有り | 不明 たんぱく質:33%以上 | |
| 14%以上 | × | 不明 たんぱく質:30%以上 | |
| 8.1%以上 | × | 不明 たんぱく質:29%以上 | |
| 10%以上 | × | 不明 たんぱく質:28%以上 | |
| 15%以上 | × | 不明 たんぱく質:30%以上 | |
| 20%以上 | ◎ | 肉と魚90% たんぱく質:40%以上 | |
| 11%以上 | × | 不明 たんぱく質:30%以上 | |
| 12% | 低アレルギー食有り | 不明 たんぱく質:32% | |
| 12% | 低アレルギー食有り | 不明 たんぱく質:34%以上 | |
| 11%以上 | × | 不明 たんぱく質:31%以上 | |
| 8.1%以上 | × | 不明 たんぱく質:23.4%以上 | |
| 16%以上 | × | 不明 たんぱく質:32%以上 | |
| 11%以上 | × | 不明 たんぱく質:28%以上 | |
| 11.19% | × | 不明 たんぱく質:33.2%以上 | |
| 19%以上 | × | 不明 たんぱく質:35%以上 | |
| 21%以上 | × | 不明 たんぱく質:34%以上 | |
| 16% | × | 20%以上 たんぱく質:31% | |
| 14.5% | グレインフリー有り | 不明 たんぱく質:32% | |
| 20%以上 | グレインフリー有り | 不明 たんぱく質:30% | |
| 8.5%以上 | × | 不明 たんぱく質:28%以上 | |
| 20%以上 | × | 不明 たんぱく質:30%以上 | 
※カナガンとシンプリー以外は肉食材をどれだけ使っているかの表記がありません。

モグニャンキャットフードは香料・着色料不使用・穀物不使用・白身魚がメインのキャットフードです。モグニャンは白身魚の使用量が63%でオリジンやジャガーと比べると決して使用量が多いとは言えません。ですが「食べてくれるかもわからない」し「吐くのが収まるかもわからない」中で、あまり高価なフードを試すのは難しいです。そこで当サイト限定で初回購入価格が半額になるキャンペーンを実施中です。体質的に合う・合わないは試してみないと分からないことが多いです。お得なお試し価格になっているのでぜひこの機会にモグニャンを試してみて下さい。
| 価格 | 税抜5,320円/税込5,852円(1袋1.5kg) 【食べ比べ限定!!】上記金額から50%OFFキャンペーン中 | 
|---|---|
| 評価 |  | 
| 備考 | 香料・着色料不使用・高い消化吸収率・材料から徹底した品質検査を実施・お試し価格有り | 

毛玉や食べ物を吐いてしまう子に最もおすすめなのはジャガーです。ジャガーはグレインフリーで非常に高たんぱくなキャットフードです。肉食の猫にとっては消化に優しく、満腹感を得られやすいため、過剰な食べ過ぎやガッツキを予防し、吐き戻しの改善効果が期待できます。少し脂質が高めなので、合わないようならモグニャンなどの低脂質のものも試してみましょう。
| 価格 | 税抜4,580円/税込5,038円(1袋1.5kg) | 
|---|---|
| 評価 |  | 
| 備考 | 子猫~シニアまで対応/高たんぱくで尿結石を予防/アレルギー対応/香料・着色料不使用/ヒューマングレードの生肉・生魚を使用 | 

カナガンキャットフード(チキン)は脂質が高めの20%です。グレインフリー(穀物不使用)でアレルゲンとあるたんぱく源が少ない為、アレルゲンはチキンだけ気を付けていれば大丈夫です。全体の70%に動物性蛋白源を使っていて、たんぱく質の割合は37%と高たんぱくな作りになっています。猫が消化を苦手とする炭水化物が少ないのでお腹に優しいつくりになっています。
| 価格 | 税抜4,580円/税込5,038円(1.5㎏) | 
|---|---|
| 評価 |  | 
| 備考 | チキンを60%以上使用・香料・着色料不使用・穀物不使用で消化に優しい・徹底した品質管理・高たんぱくで脂質とのバランスも◎ | 

カナガンキャットフード(サーモン)は、新鮮なスコティッシュサーモンをベースにニシン・マス・白身魚をブレンド、魚を豊富に使った贅沢フード!香料や着色料も不使用で、気になる保存料にはビタミンE(ミックストコフェロール)を使用しているので安心です。お魚を贅沢に使っているのでカルシウムやマグネシウムなどミネラル分がやや高めです。動物最先端の国イギリスの動物栄養学者によって開発されたキャットフードなので、信頼性も抜群です。また、カナガンキャットフード(サーモン)はシンプリーキャットフードからにリニューアルしたキャットフードになります。
| 価格 | 税抜4,580円/税込5,038円(1袋1.5kg) | 
|---|---|
| 評価 |  | 
| 備考 | グレインフリー/全体の75%以上にお魚を使用/着色料・保存料・遺伝子組み換え原材料不使用 | 
毛玉や食べ物を吐く猫のキャットフード選びで迷ったらおすすめはコレ!

- 安全で高品質な白身魚を全体の63%使用
- グレインフリー(穀物不使用)でお腹に優しい
- アレルゲンになり易いのは白身魚(タラ)だけ
- 香料・着色料不使用で安心
- 初回半額で試しやすい
モグニャンキャットフードは人間も食べられる高品質な白身魚を使っています。穀物は不使用なので、穀物にアレルギーがある子でも安心して食べられます。
また、アレルゲンになり易い食材はメインである白身魚(タラ)だけなので、色々な食材にアレルギーがある子でも食べられる可能性が高いです。消化の妨げになる着色料や香料などの添加物も使っていません。
また、初回のみ半額で試せるので、「食べてくれるか分からない」・「吐くのが収まるか分からない」状況でも購入し易いいです。
モグニャンは、粗悪な材料を使っている可能性が高い市販キャットフードを食べている子で、ご飯を食べた後に吐いてしまう子に試して欲しいキャットフードです。

| 
 | 不溶性食物繊維 | 水溶性食物繊維 | 
|---|---|---|
| メリット | 
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| デメリット | 
 | 
 | 
| 多く含む食材 | 
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 | 
上記は食物繊維の簡単な説明です。キャットフードの成分表に書かれている「粗繊維」とは、簡単に言ってしまうと猫のお腹の中で消化・吸収されず、便と一緒に出てくる「不溶性食物繊維」のことです。
水溶性の食物繊維は果物や海藻などに多く含まれていて、便を柔らかくし便の滑りを良くしてくれます。ロイヤルカナンは公式サイト上で「粗繊維」とは別に「食物繊維(不溶性と水溶性を足した値)」を公表していますが、そこまでしているメーカーは少ないです。
不溶性繊維が偏って多いと、かえって便秘を悪化させる可能性があります。「毛玉ケア」や「ヘアボールケア」などと書かれているフードを選ぶ時は、果物やイモ類・海藻など水溶性繊維が豊富な食材が使われたものを選ぶと良いでしょう。
ささみのゆで汁を寒天で固めたものをおやつとして与えると、低カロリーで水溶性繊維と水分を効率良く取れるのでおすすめです。
市販の「毛玉やヘアボールに配慮したキャットフード」を選ぶ時の注意点は?

毛玉ケアに配慮したフードは粗繊維が高くなっていて、お腹の中の気を繊維質がからめとり、うんちと一緒に排泄されます。
ただ、繊維質の多いフードを日常的に食べていると、腸の機能が落ちていくと言われています。本来は自分で吐き出したりするのを、繊維のおかげでしなくなるからかもしれませんね。
なので、吐き出した毛玉を処理するのが嫌な人もいるかもしれませんが、毛玉ケアフードは換毛期などのスポットで使って行く方が良いと思います。
ただし、前項でもまとめたように不溶性繊維だけに偏るとかえって便秘になり、毛玉を排泄できなくなるリスクもあります。
毛玉に配慮したフードを選ぶ時は、モグニャンやオリジンのように不溶性食物繊維だけでなく、水溶性食物繊維を豊富に含む食材を使用したフードを選ぶと良いでしょう。

毛玉を吐いてしまう猫にもっとも効果的な対策は定期的なブラッシングです。ブラッシングによってあらかじめ抜け毛を除去し、グルーミング時に飲み込んでしまう毛を減らすことができます。
換毛期は特に念い入りに、可能であれば朝晩2回行えるとベストです。長毛種は毛が長い分絡まり易く、自然と抜け落ちる量が少ないです。その為、グルーミングで飲み込む毛の量が増えます。一般的な子よりも念入りなブラッシングが必要です。
「猫が毛玉や餌やご飯を吐く原因と対策方法」では毛玉と食べ物をを吐く原因と対策についてまとめました。病気が原因で毛を飲み込む量が多くなることもあるので、しっかりと原因と対策をチェックしておきましょう。
まとめ
毛玉と食べ物を吐く猫におすすめのキャットフードと、選び方についてまとめました。毛玉と食べ物では猫が吐く原因や対策方法が変わってきます。食べ物を吐いてしまう場合は、こちらのページを参考にキャットフードを変えてみてあげましょう。
毛玉についてはブラッシングが不十分であるケースが多いです。安易にフードにするのではなく、まずはブラッシングなど飼い主ができる対策をしてあげましょう。
目的別おすすめキャットフード【選び方】
| 子猫 0~6カ月 | 成猫 1~6歳 | 高齢猫 7歳~ | 
|---|---|---|
| 肥満 | 痩せ気味・食べない | 症状・病気別 | 
|---|---|---|
| 無添加で安全 | 安い市販のもの | ウェット | 
|---|---|---|
3匹の愛猫で有名なキャットフードを食べ比べました!
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