猫に長生きしてもらうコツ

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猫に長生きしてもらうコツ

ここでは猫に長生きしてもらうコツをご紹介します。猫と一緒に暮らしている人なら、誰でも愛猫には長生きして欲しいと思っているはずです。ここではあなたが少し気をつけてあげるだけで猫の長生きにつながるコツをまとめてご紹介します。

 

 

猫に長生きしてもらうコツ【目次】

 

室内飼いで外の危険(リスク)から守る


平成25年度全国猫推計飼育頭数調査によると「完全な室内猫」と「家から外に出る猫」とでは平均寿命に2.8歳の差がありました。外に出ることで、交通事故や縄張り争いによってノラ猫とのケンカが起こり、ノラからウィルスを貰う可能性も充分にあります。

 

近所の庭でうんちをしたりしてしまい、住人から仕返しにと除草剤・殺ネズミ剤などをまかれて、誤飲によって死んでしまう可能性。猫嫌いな人からの虐待など外には危険がいっぱいです。長生きさせるということであれば「完全な室内猫」を目指しましょう。

 

もし、完全室内飼いは無理なら、外から帰ってきたら必ず足や体の表面を濡れタオルなどで拭いてあげましょう。理由は上記でも書いたように除草剤や殺虫剤などをまかれた庭を歩いているかもしれないからです。その後の毛づくろいで薬剤を舐めてしまっては大変ですよね?必ず拭いてあげるようにしましょう。

 

 

トイレ環境にも好みがある


猫はキレイ好きで、トイレが汚いと我慢してしまう子が多いです。トイレは小まめに掃除してあげましょう。また、「入り口の大きさ」や「高さ」「上までカバーで囲われているか」など、猫によっては好みが分かれます。色々と試してあげて、その子の好みに合ったトイレを用意してあげましょう。

 

置く場所も重要で、洗濯機の横や人の出入りが多い場所ではトイレに集中できず、そこに置いてあるトイレを嫌って使わなくなるので設置場所にも気をつけて下さい。

 

 

ストレスを貯めない


爪とぎ・キャットツリー・おもちゃなどを用意して、出来るだけ猫にストレスを貯めないよう心がけましょう。爪とぎは猫の修正ですので、爪とぎをしつけで禁止するのは難しいですし、ストレスの原因にもなります。爪とぎ板などを用意しソファーや衣類・ふすまをズタズタにされないようにしましょう。

 

キャットツリーは猫のお気に入りの低位置となります。ツリーの上でくつろいでいる時はあまり触らないようにしてあげましょう。可愛さに負けていじっているとツリーの居心地が悪くなり、あまり寄り付かなくなります。猫は気まぐれな正確なので一人で居たい時もあるんです。

 

 


実はあなたにとっては何てこと無いことが、猫にとってはストレスになっています。半日程度なら良いんですが、1~2日程外出するとなると猫は不安を感じストレスとなります。また、来客もです。例えば親戚の子供が遊びにきて一人でのんびりしたいのに子供にいじられたり…。ストレスに弱い子はこういったちょっとしたことでも下痢になっちゃう子がいます。

 

とは言っても、外出もダメ。来客もダメ。という訳にはいかないので、こういった普段と違ったことの後には「今日は一人でお留守番できて偉かったね~」と沢山ほめてあげて、おもちゃなどで遊んでストレスを発散させてあげましょう。

 

 

多頭飼いは避ける


既に多頭飼いの方はそれ以上兄弟・姉妹を増やさないにしてあげましょう。多頭飼いにすると勝手に兄弟同士で遊んでくれたりしてストレスの解消にもなるんですが、猫科の動物は元々単独行動です。なので長生きを目指すのであれば、多頭飼いはおすすめ出来ません。

 

万が一ウィルスに感染した場合も、その子を基点として他の子に広がっていくので感染した子を隔離しなくてはいけませんし、隔離など猫は普段と違った生活環境に敏感でこういったこともストレスの原因になります。

 

 

定期的な口内チェックで異変にいち早く気づく

  • 歯茎の色(ピンク色が正常)
  • 魚が腐ったような腐敗臭
  • ご飯を食べづらそうにしている
  • よだれをだらだらたらしている

死んでしまうほど重症化する前に異変に気づくはずですが、抜歯や鼻からの出血など、口内トラブルにもいち早く気づいてあげましょう。「ドライフードをあげているから大丈夫」はちょっと危険です。

 

最低でもこのくらいは日々チェックしてあげましょう。可能であれば、1週間に1~2回で充分なので歯磨きもしてあげると良いです。歯石や歯垢が溜まってしまったら、出来るだけ早い段階で病院に連れていき、除去してあげましょう。

 

 

シニア猫は特に小まめな水分補給を


シニアに限らず、猫は泌尿器系疾患にかかり易いので小まめな水分補給が必要なんですが、シニアになると腎臓疾患の確立がグンッ!と上がります。10代後半になってくると、ほとんどの老猫は慢性腎不全の状態と言ってもよいくらいです。

 

小まめに水分補給をして、おしっこの回数を増やせればそれだけ腎臓の負担を軽く出来ます。「猫が水を飲まないときの対策方法」を参考に飲水の量が増えるように色々と対策をしてあげて下さい。

 

 

キャットフード・食べ物には充分に注意


長生きの為には日々の食事が最も大切です。市販の安いキャットフードには質の悪い材料や穀物が大量に使われ、猫にとっては消化し難いだけでなく、添加物などによって消化器官に負担をかけます。そういったフードを食べ続けるということは、「リスクを背負っていく」ということと同じです。

 

無添加で安全なキャットフードは?~30種類のフード成分徹底比較~

 

たまにあげるおやつなども「人間は食べられるけど猫は食べられないもの」などがあります。食べただけで中毒を起こして死んでしまうようなものや長期的に食べ続けることで体に害がある食べ物など、最低限「猫に絶対与えてはいけない食べ物・成分まとめ」に書かれた内容のものは、猫が誤飲・誤食しないよう気をつけましょう。

 

観葉植物は種類に気をつけて


猫にとって害のある植物は700種類以上とも言われています。接触するだけで危険なものもあれば、誤飲などに注意が必要なものまで様々ですし、仮に接触や誤飲があっても症状が出るかどうかは個体差によります。ですが万が一を考えると一般的に猫に害がある植物は「家の中に持ち込まない」「庭で育てない」方が良いでしょう。

 

 

アロマテラピーは我慢


上記でも挙げたように、植物によっては死にいたる場合もありますし、猫は人よりも1万~10万倍も優れていると言われています。その為、アロマテラピーや芳香剤も猫の嗅覚をダメにしてしまう可能性があります。猫がご飯を食べるかどうかはまず臭いで判断します。それだけ猫にとって嗅覚は大切な器官なので強い香りの出るものは我慢しましょう。

目的別おすすめキャットフード【選び方】

子猫 0~6カ月 成猫 1~6歳 高齢猫 7歳~

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